図書館から借りた本を返さないまま、図書館側の返還請求権を行使しうる3年が過ぎた(不法行為の短期消滅時効)。 図書館は、その後も返還を請求してもよいのでしょうか。

図書館から借りた本を返さないまま、図書館側の返還請求権を行使しうる3年が過ぎた(不法行為の短期消滅時効)。 図書館は、その後も返還を請求してもよいのでしょうか。

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民法724条に規定する「不法行為による損害賠償請求権」については、被害者(国又は都道府県又は市町村)又は法定代理人が、損害および加害者を知った時から、3年で消滅時効により消滅し、不法行為時から20年で請求権を失う(除斥期間)とされますが、それは「図書館の本を返却しないことによる損害賠償請求のこと」であって、図書館側は、民法703条に規定する「不当利得返還請求権」に基づいて、返却期限より10年間は本の返還を請求できるものと考えられます。

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図書館、あるいは図書館を運営する自治体・国等は、貸し出しした本の所有権を有していますから、所有権に基づいて返還請求をすることができます。 所有権に基づく返還請求は、所有権がある限りできますので、何年経とうが請求が可能です。 借りた人は図書館等との間の使用貸借契約に基づいて本の占有を始めたので、取得時効によって所有権を取得することもありません。 以上のことから、図書館等の返還請求権は失われません。