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私なりの認識と知っている情報のみを書いてみます。 ①クラブというのは、所謂日本式社交場の一つと言って良いかもしれません。 元々は銀座が中心で、六本木にも数店ありましたが、やはりクラブというのは 銀座が主体であると思っています。 酒を媒体として、ホステスさんとの会話を楽しんだり、時にはホステスさんを 外して商談や密談も行われる社交の場だと言えるかもしれません。 クラブには政界,財界,芸能プロダクションなどの方々も沢山来店するので、 その接待(対応)をするホステスさんには、幅広い知識も要求されます。 ②次にキャバクラというのは、日本人特有の和製英語で、「キャバレー」と 「クラブ」の合成用語と言えます。 元々、赤坂などでは「ラテンクォーター」と言うキャバレーの有名店があり、 歌や踊りのショーを見ながら、お気に入りの女性(ホステスさん)と会話や ダンスを楽しむという場所がありました。 それが今では、クラブほどは高くないが、気軽に若い女の子と会話が出来る 店ということで、「キャバクラ」というのが、ネオン街の主流になっている様です。 因みに、キャバクラはクラブとは違い、大体セット料金(1時間・1人・料金) を謳っている処が殆どですね。 ③「スナック」は英語の意味から言えば、「正式な食事の間に取る軽食・間食」 の意味から来ているやはり和製英語です。経営者と数名のアテンド女性で やっていて、軽く飲みながら、女性との会話やカラオケを楽しむ店が殆どです。 従い、当然クラブやキャバクラとは違い、店の規模もこじんまりとした形となります。 ④扨て、最近は不況の影響もあり、銀座でも昔ながらの本格的「クラブ」 というのは、大変少なくなりましたし、六本木辺りでは昔はクラブの風格があった のに、経営方向は「キャバクラ」の様な時間制に切替えた店が殆どになりました。 一流のクラブというのは、経営責任者である「ママ」の下に、ある程度一流と 呼ばれる「ホステス」がいると同時に、有能な「黒服(クローク,ポーター,バー テンダーなど)」がいるものですが、こういった三位一体の店は本当に少なくなり ました。 長くなってしまいましたが、こんな個人的見解で参考になりましたでしょうか? まだ、分からなければ、料金システムやホステスさんの店との契約などもお教え 出来ると思いますよ。
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