昨年に国家試験で保育士資格を取得した者です。
合格率は20%程度ですので、そこそこ難関の試験にはなります。
しかし、落とすための試験ではありませんので、きっちりと対策をしていけば合格出来る試験でもあります。
一度に全ての科目の合格が必要では無く、3年間は合格した科目が持ち越せるのも大きいです。
科目は
・保育原理
・教育原理および社会的養護
・子ども家庭福祉
・社会福祉
・保育の心理学
・子どもの保健
・子どもの食と栄養
・保育実習理論
となっています。
どれもが専門科目です。
合格を目指すには、市販のテキストや通信講座を利用することが必要になります。
ちなみに、私は参考書を覚える方法で合格しました。
参考書、過去問・問題集、ポイント集の3つを使いました。
①参考書
色々ありますが、おススメは、「翔泳社の保育士完全合格テキスト上下」です。 内容量も多く、内容量が多いにも関わらず、ポイントが明確だからです。 文字もそこそこ大きいので見やすいです。 欠点は、心理学です。ここは内容が薄いです。 私は、この参考書の内容をほぼ頭の中に入れました。
「翔泳社の保育士完全合格テキスト上下」をやりつくした後で、確認したのが、「一番わかりやすい保育士合格テキスト(成美堂)」です。 これは、内容の濃さはトップだと思います。とにかく細かいです。全て理解出来たら合格間違い無しのレベルです。 欠点は、字が小さくて、読みにくいことです。
②過去問、問題集
「ユーキャン 保育士 過去&予想問題集」です。
かなりボリュームもあるので、力がつきます。
③ポイント集
「これだけ覚える 保育士重要項目」 です。参考書と同時に覚えると、ポイントの復習になると共に、参考書に載っていないポイントの取りこぼしがなくなります。 特に、試験に出るポイントを抑えてくれていますので、実践力がつきます。 終盤はこれを徹底的にやり尽くしました。
初めはとにかく、参考書を覚えました。 1つの教科を終えると、ポイント集に行きました。 数教科これで進めた後、復習+初教科のサイクルで覚えました。 覚えきってから、再度、復習し(成美堂の参考書も利用)、最後に過去問と問題集をしました。
保育原理は、とにかく保育所保育指針を覚えること。
音楽は、独学よりも知っている人に教えてもらった方が理解しやすいです。