女性作家の小説について質問です。質問が長いのですが付き合っていただけると幸いです。 まずはこの質問をしている背景について話します。
女性作家の小説について質問です。質問が長いのですが付き合っていただけると幸いです。 まずはこの質問をしている背景について話します。 私は年に数冊ほどの本を読破する人間です。 昨年はコロナの影響で例年より多くの本に触れることができ、今までに触れて来なかったようなジャンルにも手をしてみました。そのなかで面白いと感じた本と見所が見つからなかった本に分類すると後者には女性作家の作品であるという特徴がありました。 質問項目の下(質問文の下の方にあります)に記した内容から、恋愛モノが苦手であるわけでもありませんし、著者が女性であっても魅力に感じる場合もあります。 そのうえで質問したいことが6つあります。 1.女性作家の作品に魅力を感じないという傾向を感じたことがある方はいますか?もし理由がわかるのでしたら、理由付きで教えてください。 2.女性らしい作家性や男性らしい作家性というものはあるのでしょうか? 3.もし女性らしい作家性があるとするならば、それはどのようなものなのでしょうか? 4.もし女性らしい作家性があるとするならば、それを理解するためにはどのような努力や経験が必要なのでしょうか? 5.それ以外でこれらの質問に関する有益なアドバイスなどはありますか?あったなら教えてください。 6.直下に記した分類から私が好きそうな本があったら教えてください。 面白いと感じた本 ジョージ・オーウェル 著 「1984」 細谷功 著 「具体と抽象: 世界が変わって見える知性のしくみ」 太安万侶、稗田阿礼 著 「古事記」 森見登美彦 著 「夜は短し歩けよ乙女」 森博嗣 著 「すべてがFになる」 ZUN 著 「東方茨歌仙」 田村由美 著 「ミステリと言う勿れ」 など 見所が見つからなかった本 田辺聖子 著 「ジョゼと虎と魚たち」 有川浩 著 「図書館戦争シリーズ」 当然ですが、多くの女性作家に魅力がないと言っている訳ではありませんし、性差よりも当人の個性が重要であることも重々承知しているつもりです。 ただ、女性らしい作家性というものがあること、私個人の傾向として女性らしい作品に魅力を感じない可能性の2つを確かめたいだけなので、その前提を覆さないうえで回答をして頂くようお願いします。
ベストアンサー
2. 個人的には、女性的な文と男性的な文と、中性的な文があると思っています。好きなのは中性的な文章です。 また、作者の性別とは無関係です。 女性作家でも男性的な文章を書く人もありますから。 4. 作家性の理解ではありませんが、女子のメンタルを理解できる男性は、子供の頃に名作少女小説(小公女とか赤毛のアンなどの)を読んでいる人だと書かれているのを読んだことがあります。 5. もしかすると、感情を描く恋愛物が苦手で、好きなのは淡々と論理的に組み立てられた話なのではないでしょうか。そういう意味では恋愛要素の少ない推理物が好きそうな気がします。小説以外で新書とか。 6. 有川浩のイメージを覆す意味で「キケン」を読んでみては?ちなみに図書館戦争は私も苦手です。この作者の両極端に振れた甘々な恋愛物らしいです。
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