仮名書道についての質問です。 古筆の臨書をしたいとおもっております。 できれば全臨をしたいです。 ここからが、質問です。
仮名書道についての質問です。 古筆の臨書をしたいとおもっております。 できれば全臨をしたいです。 ここからが、質問です。 高野切や元永本古今集などの本では、文字がかすれて読めない部分もありますが、その部分は書かないものなのでしょうか? わかる(解読できる)文字だけ書けば良いのでしょうか?よくわからなくて困ってます。
ベストアンサー
質問者さんがどれくらい経験を積まれたかによっても変わってくると思います。 もしあまり臨書の経験を積んでおられないなら、かすれて見えないところはとばして書いてしまっても良いと思います。 しかし、ある程度経験を積まれている方なら、そのかすれた部分に書かれているはずの文字はわかっているはずです(釈文が付いているはずです)。その釈文を見ながら、その作品の別のところに用いられている同じ文字をかすれた部分に補いながら臨書していきます。 こうすることで、かすれる前の完全だった姿を自分で想像しながら復元することにつながります。 なお、別の方も書いておられますが、もし臨書作品を展覧会に出品されるのでしたら、かすれている部分が在るところは、見えるところだけ選んでつなげて臨書したほうが良いのではないかと思います。
質問者からのお礼コメント
回答ありがとうござます。 ベストアンサーは迷いましたが、具体的に答えをくださっている方にしました。 まだ臨書経験は浅いのですが、釈文を見ながら、辞典と睨めっこしながら、剥落している部分も書くことにしました。 展覧会などにはまだまだ出せるレベルではないのですが、いつか出す時には、今回回答して下さった御二方のご意見を参考に、先生にも相談して見ることにします。 このたびは本当にありがとうございました。
お礼日時:1/19 9:19