その通りです。
星野舞夜のネット小説『タナトスの誘惑』を原作として曲にしたものですから、解釈云々という回答がありますが、少し筋違いかと思います。
「タナトス」とは「死」を連想する単語で、ギリシャ神話では「死神」。
精神科医フロイトの専門用語によれば「死への誘惑」という意味。
小説は、この「タナトス」に魅せられた彼女から「さよなら」のLINEが送られてきた男性が主人公で、飛び降り自殺を図ろうとする彼女を止めようと揺れる男性の気持ちを描いたものです。
タイトルの「夜に駆ける」は小説の一節がモチーフになっています。