児童合唱団に女子が多いのは
児童合唱団に女子が多いのは (小学生高学年から20歳前後) 少女の声の方が透き通って合唱曲に合わせやすいからでしょうか? 男子が声変わりだというのは言い訳と思います。 女性も変声期がある だから児童合唱団と大人の合唱団があります。 女子でも声が低い人ら沢山います。ハスキー声も。 そういう人はパートはアルトに分けられます。 男子声はやっぱりダミ声で浮いてしまうから、男子が遠慮してる気がします。 勿論、男子がいる児童合唱団もありますが 90%以上女子 だいたい50人女子がいて男子2人か3人です。 でも中高男子でカラオケが上手い人とか歌が上手い人も沢山いるから 男子声が悪いとは思いません、 バンドやったりしている中高男子は沢山います。
アルト声域とか成人男性でも発声が難しいのに。 それを児童合唱団の女子が歌いこなすのだから 女子の方が声を声調しやすい。 因みに合唱だとメゾソプラノはほぼアルト の補佐(パートナー)男声に近い アルトはテノール男性がアルトに発声を教えてる場合も多い。
合唱、声楽・41閲覧
ベストアンサー
> 児童合唱団に女子が多いのは > (小学生高学年から20歳前後) 児童合唱団は、小学校の低学年で「予科」に入り訓練され、それから小学校の中学年ぐらいに「本科」にかわります。「児童」合唱団と名うつには、最高年齢は中学校の終わりまで、で止めておけば良いのですが、それでも、高校1、2年生がまだ在団していることもあります。「20歳前後」まで抱えている児童合唱団があるわけがありません。 男子は、早い子では「本科」に移るころに声変わりしますから、「使い物」になりません。たとえ声変わりが遅い子でも、活動期間が短くなります。それに、合唱団で歌うのはカッコ悪い、という認識が男子の中にはあるようです。 女子の声変わりは大変軽いですから、児童合唱団に在籍しながら、そのまま卒団まで歌い続けます。 男子は、声変わりが始まったら、即退団、声変わりの劇的なところが終わったら、青年合唱団に入る人もいますが、代わりにバンド活動を始める人もいるようです。そっちの方がかっこいいんでしょうね。児童合唱で歌った男子が、成人して大人の混声合唱や男声合唱に戻ってくる率は、さて、どれぐらいなんでしょう。 子どもは、男の子も女の子も、音域は同じです。2部に分けるなら、ソプラノとアルト、3部に分けるなら、ソプラノとメゾソプラノとアルトです。アルト音域は、男性のテノール音域より高いところにあります。声変わりが始まった男子が児童合唱団を「追い出される」のは、声自体が歌える状態ではないからです。そして、声変わりが進めば、音域的にソプラノもメゾソプラノもアルトも歌えなくなります。 あなたは、声変わり前の男子だけの合唱団があるのをご存知はないでしょうか。ウィーン少年合唱団なんて、特に有名ですよね。そして、ソプラノも、女の子のソプラノはそれほどほめそやされないのに、男の子だと、ボーイソプラノだと言って注目されます。西洋で教会で女性が歌うのが禁止されていた時には、男の子が高い声を出せるのは貴重だったんですよね。 > 女子でも声が低い人ら沢山います。ハスキー声も。 > そういう人はパートはアルトに分けられます。 ハスキーさが目立つ人は、だいたい、合唱団には入れてくれません。調和を乱しますから。声が低い人は、当然アルトに配属されます。なお、人類の女性は、ほとんどがソプラノで、次にメゾソプラノ、本来の意味のコントラルトは、ほんのひと握りしか生み出しません。わたしは今まで、本当のコントラルトには、二人しか出会ったことがありません。合唱の「アルト」は、ですから、メゾソプラノによって歌われます。これ、合唱の常識です。 > 中高男子でカラオケが上手い人とか歌が上手い人も沢山いるから たくさんいないんじゃないですか。ですから、ネットで、どう声を出したらいいんだ、って質問がたくさんあるじゃないですか。 > バンドやったりしている中高男子は沢山います。 合唱よりかっこいいと思っているんでしょ。バンドなら個人が目立つからね。 > アルト声域とか成人男性でも発声が難しいのに。 当たり前です。アルト音域とは女性の出す音域です。成人男性でアルト音域〜メゾソプラノ音域が出せる(そして、歌える)男性は、特別な訓練をした人たちで、カウンターテノールといいます。 > それを児童合唱団の女子が歌いこなすのだから 児童合唱でも大人の合唱でも、団員は個々人の声に合わせてパートに配属されます。 > 合唱だとメゾソプラノはほぼアルト > の補佐(パートナー)男声に近い ちょっとなんのことか意味が分かりにくいが、 ・人間はコントラルトはほぼ生み出さない(つまり、ほぼ存在しない) ・合唱のアルトは教会音楽からの流れで慣例的に「アルト」と呼ぶ ・アルトの意味は(成人男性より)高い声、という意味 ・以前はアルトは、声変わり前の男子か、カウンターテノールか、カストラートによって歌われた ・合唱のアルトは、現在では、はぼ100%メゾソプラノによって歌われる ・メゾソプラノになるのは、コントラルトがほぼ存在しないから > アルトはテノール男性がアルトに発声を教えてる場合も多い。 一度も見たことがない、聞いたことがない。なんで、アルトがテノールに教えられなくては? 合唱団では、女性団員の方が音楽的に優れている人が多いです。人数が多いのでそうなってしまう。女性団員は、男性団員がよく歌えない時には、うつむいて笑ったり、顔を見合わせて笑っていますよ。でも、仕方ない、男性は声変わり後、あまり歌ってこなかったんだから。
1人がナイス!しています