東日流外三郡誌という古文書についてです。
東日流外三郡誌という古文書についてです。 よく偽書と言われていますが、その理由として紙が偽物(新しい紙を古くみせているだけ)、筆跡が発見者のものと似ている、内容の矛盾、言い伝えをまとめて出来た書物のはずが描写が細かすぎる(リアルすぎる)など書物そのものが近代にねつ造されたことはほぼ間違いないそうです。私も買って持っているのですが、まだ全部読んでないですが、思ったのが中国の年号を使ったりしているのですが、辞書で調べるとちゃんと順番や皇帝の名前合ってますね。地名は、青森のは地元じゃないからわかりませんが、いまある地名もありました。想像ですが、この古文書を書いた人は超能力者で過去を透視して書いたんじゃないかと。実際に読んだ直感でしかありませんが、過去にタイムスリップした気分になるのです。どう思いますかよろしくお願いします。
ベストアンサー
現存する遺跡や地名と伝承をそれなりに研究した結果なのだと思う。 歴史書としてではなく、歴史小説として読むのであれば十分楽しめると思います。(当時中学生だった私には難しすぎた。今改めて地図見ながら読んでみたい) NHK大河ドラマだって、史実を研究してベースにした創作物語に過ぎない。ちりちりばらばらになっていた伝承を辻褄が合うように組み合わせれば、結果的に真実に迫ることだってあるだろうし、 もしかしたら、 この著者はほんとに過去が見えていたのかもしれない、と思うこともありますし、もちろん、思い込みの激しい人なだけかも、とも思う。
中学生のときに読んだのですか!すごいですね。地名や城跡をネットで調べてみましたが、例えば南部氏が安東氏を攻めるときちゃんと進軍ルートが南の方向から順番に攻め落としてますっけよ。偽書だとしたら相当手の込んだ嘘です。おっしゃる通り、史実を繋ぎ合わせてできた歴史でも、すき間の部分をどの立場から見て埋め合わせるかだけでも、正反対の描写になると思います。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございました。
お礼日時:1/16 18:56