自称進学校(偏差値60)の公立高校に通う高校２年生です。 とても高校についてのことを調べていらっしゃるようなので、ご存知かとは思いますが、先ず指定校推薦の仕組みについて書かせて頂きます。 指定校推薦は「学内での成績がどれだけ良いか」が命です。 私の高校は指定校推薦がある各大学の 学部・推薦条件・人数 が一覧になったものが全員に配布されるので分かりやすいのですが、質問者様が望まれる学校がどのように指定校推薦を発表しているのかが分かりませんので、あくまでも私の高校のことを書きます。 ちなみに私の高校は、指定校推薦の校数はあまり多くないとは思いますが、中堅大学や関関同立、MARCHなどがあります。 ①A大学 ○○学部 1人 評定平均3.5以上で、強く学ぶ意思があるものとする。 ②B大学 △△学部 1人 数3まで履修を終える見込みがあり、尚且つ数学1a2b3、化学、物理の評定平均が4.5以上であるもの。 等と細かな条件があります。 ※これに加え高校がある市の市立の看護学校は「心身ともに健康であるもの」と甘い条件だったりもします。 質問者様が一般入試は自信が無いから指定校推薦でと、この時期から考えているのは素晴らしい事と思います。 ですが、指定校推薦は「一般入試で点数を取らない代わりに定期テストでは上位に入らいといけない」という条件が着いてきますので、油断出来ません。 指定校推薦を狙うには「背伸びした高校」には行かないことをオススメします。 そして、個人的な意見なのですが、Dの高校はあまりおすすめできません。 高校は、やはり同じような成績の人達が集まる場所なので、恐らくそこにはあまり進学に興味の無い、或いは興味はあるが努力よりも遊びに夢中。という方達が集まり、それに流されてしまう可能性があります。 (流されなくても、偏差値の低い高校ほど私の地元ではいじめが激しいので「あいつなにえらぶってるの」等と訳の分からない理不尽な理由で孤立してしまう可能性もあります。) 質問者様が今後どう進んでいくかは分かりませんが、高校に入れば考えも変わり「やっぱり一般入試で挑戦したい」と思う日が来るかもしれません。 もし自分に少しでもそう思う可能性があるのなら、質問者様が行ける1番偏差値の高い所へ進むべきです。 「いや、自分は何があっても指定校推薦だ」という自信があれば、自分が上位をとれるであろう高校でなおかつ自分が1番理想とする大学の指定校推薦がある場所を選ぶべきだと思います。