第一級陸上無線技術士 無線工学A R2-11(臨時) 2回目 A-2、6、17
第一級陸上無線技術士 無線工学A R2-11(臨時) 2回目 A-2、6、17 はじめまして。上記問題ですが、解き方を教えて頂けないでしょうか。 画像を貼ると文字が潰れて見えなくなってしまいますので、日本無線協会の問題をご参照頂けますと幸いです。 お手数おかけしますが、宜しくお願い致します。
ベストアンサー
Blu***さん、こんにちは。 8383SupportCenterです。 すみません、簡単なものだけにさせてください(汗) R2年11月2回目のA17です。 SGの出力を-101dBmとしたとき「受信機入力電圧」はいくつか。 dBmからdBμVへ単純変換すればいい・・くありません。 「開放端電圧」とさりげなく設定してあり、これが重要です。 内部抵抗50ΩのSGの出力端に50Ωの負荷(RX)を接続します。接続点の電圧は内部50Ω、負荷50Ωで1/2分圧された中点電圧と考えられます。 ということはSGの開放端電圧は2倍と言えるでしょう。 電圧が2倍・・・これをデシベル化すれば6dBです。 題意の-101dBmは終端した電圧を電力表示したもの。開放電圧を電力表示するならば-95dBmと表せます。 -95dBmを電圧変換・・・ここで、dBmからdBμVへの変換は -107dBm = 0dBμV・・・ 0dBμV=1μV -101dBm = 6dBμV・・・ 6dBμV=2μV -95dBm =12dBμV・・・12dBμV=4μV -107dBmが0dBμVなんて急に持ち出すなよ! 1μVを2乗して50Ωで割るとW単位で電力が求められますね。 dBmの定義式に従って10のマイナス3乗で割り、Logを取り、10を乗じると-107dBmが得られます。 でも覚えておくと3dB早く解けます(個人の感想です)。 ※平成の中頃まではSGの出力は開放端電圧表示を好む人が多かったのですが、近年は電力表示でdBmが一般的です。 これでおやぢとヤングの見分けがつきます(嘘) こんな感じでいいですか。
質問者からのお礼コメント
お忙しい中、両質問ともご回答頂きありがとうございました!
お礼日時:1/18 9:50