ID非公開
ID非公開さん
2021/1/18 20:21
2回答
裏声が出なくなりました。
裏声が出なくなりました。 女声っていうんですかね、その練習をしていたら昔裏声を出せていた感覚で発声しても喉が詰まった感じがして、綺麗な裏声が出ません。 高音は十分でているんですが、地声で歌っている時でも裏声でも両方とも喉仏があがって苦しくなります。 何か解消方はありますでしょうか?
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ベストアンサー
甲状舌骨筋という喉仏を引き上げる筋肉が強く収縮すると、反射的に声帯筋という声門中央を強く閉ざす筋肉が介入します。 甲状舌骨筋の過剰収縮を続けていると過緊張を起こし、甲状舌骨筋と声帯筋の収縮が解けなくなって、そのまま裏声を出すと、声帯筋によって喉っぽい声になってしまいます。 図解:外喉頭筋 https://mixedvoice-mastering.com/wp-content/uploads/2019/06/2e32789f2bec7dd2be33c7522d6e294e-1.jpg (誤)口蓋咽頭筋 (正)口蓋喉頭筋 解消方法は2つ。 ①女声の練習をやめる。 ②甲状舌骨筋の拮抗筋となる胸骨甲状筋を、甲状舌骨筋の筋力と等しくなるまで鍛える。 簡単なのは①です。 ②はめちゃくちゃ長い月日がかかると思いますが、筋力アップとともに徐々に甲状舌骨筋の過緊張も起こりにくくなるので、やってみる価値はあると思います。 胸骨甲状筋のトレーニング https://youtu.be/GMDpDVCmOHQ ※これは、甲状舌骨筋と胸骨甲状筋を綱引きさせつつ、甲状舌骨筋の反射によって声帯筋を収縮させて、芯のある地声を出すトレーニングです。 つまり、甲状舌骨筋の過剰収縮を胸骨甲状筋で防ぐトレーニングでもあります。 馴れたら半音ずつあげていき、自然と甲状舌骨筋が勝ってしまって喉仏が上がる直前の音をメインに発声して、それをまた半音ずつ開拓していくかんじですね。 この発声のコツは、喉仏に声を当てるイメージ(胸骨甲状筋が収縮)と、声を前方に押し出すようなイメージ(甲状舌骨筋が収縮)を重ねることです。 喉仏引き下げ筋3種のトレーニング https://youtu.be/b0ebOoLAmk8 ※これは、胸骨甲状筋に加えて、胸骨舌骨筋と肩甲舌骨筋もフルに使った地声です。 アンザッツ2とは違い、甲状舌骨筋を使いません。 これも半音ずつ上げていき、喉仏が上がってしまう直前の音をメインに使って、半音ずつ開拓していってください。
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