ID非公開
ID非公開さん
2021/1/20 19:00
2回答
刑法の以下の事例問題の答案の書き方について教えてください。
刑法の以下の事例問題の答案の書き方について教えてください。 Xは、A大生ではないが、A大の構内に何か金目のものがあれば盗もうと思い、学外者の立ち入りが許されている学祭期間中に構内に立ち入り、見物していた。Xは、正午ごろ、近くのコンビニに行こうと思い、大学内の駐輪場に置かれていた大学の所有する自転車に無断で乗り、コンビニに行き、再び元の位置に戻した。その時間は約10分程度であった。また、Xは金目のものが見つからなかったので帰宅しようと思ったが、歩いて帰るのが面倒になったため、再び上記自転車に乗り、約1キロメートル離れた自宅近くの畑の中にその自転車を乗り捨てて帰宅した。Xの罪責について論じなさい。 この場合、①初めの自転車を戻した行為は不法領得の意思がなく窃盗罪が成立しない、②畑に乗り捨てた行為は不法領得の意思があり窃盗罪が成立する、③金目のものを盗むための大学への侵入は実行の着手が認められないの3点についての説明で十分でしょうか? 回答よろしくお願いします。
ベストアンサー
罪責ということであれば、大学に窃盗目的で侵入したのは、たとえ学祭期間中でも不法侵入として罪に問える気がします。その後の自転車窃盗とは併合罪の関係になります。 残りの論点は問題ないと思います。
質問者からのお礼コメント
回答ありがとうございます!
お礼日時:1/21 16:04