1.マーレ始め諸国がエルディア人を悪魔と呼ぶのは、多くの国を蹂躙・虐殺し滅ぼし続けた過去があるからです。
そして今マガトたちは壁内人類を滅ぼそうとし、その為に同胞すらも殺そうとしているからです。
つまり悪魔と呼ばれるエルディア人がやってきた事と同じ事をしようとしているから自分たちもまた悪魔だと言っているのです。
つまりエルディア人は悪魔の末裔であり、我々は現在進行形で悪魔である、という事です。
2.調査兵団は和平の道を探る為にマーレへと潜入しましたが、国際会議の壇上でのエルディア人擁護団体の演説を聞いて和平の可能性は皆無だと感じたエレンは兵団から姿を消し単独行動に入ります。
次に兵団がエレンと再会するのはレベリオ襲撃時、つまりあのシーンです。
3.エレンが単独でレベリオを襲撃したからです。
兵団は依然として和平の道を探っていましたが、エレンが戦端を開いてしまった為に攻撃する以外の選択肢が無くなったのです。
もし放置して始祖を宿すエレンが殺されるorマーレに奪われたらそれこそゲームオーバーなので。
補足.ハンジはあそこで死ぬつもりだったからです。
もちろん死なずに目的を達成する事が出来るならそれがベストですが、あの状況ではその可能性は限りなくゼロに近い、というかまず間違いなくゼロだったからです。
そもそもアルミンはエルヴィン存命時から将来の団長候補と目されていましたし、ハンジがアルミンを指名するのは自然な事です。
追記:アルミンは常々、生き残るべきは自分ではなくエルヴィンだったのでは?という自責の念に苛まれていました。
現団長であるハンジがアルミンを指名する事によって「そんな事はない」と言いたかったのかもしれません。
補足から原作勢であると判断し、ネタバレ込みで回答しました。
勘違いでしたら申し訳ありません。