まず、彼が「やむを得ず」ホテルに連れ帰った理由につき、山口氏の主張は否定できるのは確かですね。 当初の主張： https://pbs.twimg.com/media/EoTR03MUUAAgzfq.png TBSのワシントン支局長として、ワシントン時間の午前中（日本時間24時）までに届いたメールを確認して返信するなどの処理をする必要があったため ⇒（裁判中に既に自宅待機命令を受けており、仕事をしたくてもできない立場であったことが発覚） 変更後の主張： https://www.bengo4.com/c_18/n_9885/ ホワイトハウスでの会見が翌日午前中にあると聞き、パソコンで作業したい気持ちで切迫していた。 ⇒ 該当のオバマ大統領によるイラン核合意の会見は日本時間当日午前3時ごろ 確か、この後にオバマ演説の翌朝の反応が知りたかったと変わったのかな？ いずれにせよ、現地時間午後3時ごろの演説ですから、当日中に米国内の反応は出ているはずで、当然2人が会食する前に知りたい情報は出尽くしているはずです。 次に、自室に入れる必要があったかと言うと、ここは高級ホテルであり医務室等も完備されているそうで、フロントにお願いして、気兼ねなくメールチェックも出来たはずですが、そうしていないようです。 ここまで状況が揃うと、自室に入れたことについては地裁と同じ判断をせざるを得ませんね。