以下の東京新聞社会面の記事を読んで、下の質問にお答え下さい。
以下の東京新聞社会面の記事を読んで、下の質問にお答え下さい。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/81142?rct=national (東京新聞社会面 <ふくしまの10年・イチエフあの時 続く苦闘編>(13)止まらない重大事故) 『二〇一四年三月の死亡事故に端を発し、東京電力福島第一原発(イチエフ)ではその後も事故が止まらなかった。 同年九月には、溶接型タンクの増設現場で鉄パイプが落下して作業員がけが。十一月には、同じく増設現場で長さ二十五メートル、重さ三百九十キロの鋼材が落下し、隣接するタンクの周辺で水漏れ防止用の堰(せき)を設置する作業をしていた三人が、重軽傷を負った。 重大事故はこれにとどまらず、翌一五年一月には、完成したボルト締め型タンクの止水処理を点検しようとした作業員がタンク内に転落。胸や腰などの骨を折り死亡した。 問題なのは、どの事故も基本的な安全対策をしていれば防げたこと。三月の死亡事故では土砂の崩落防止が不十分だった。鋼材落下事故では、上下で同時に作業をしないという基本中の基本が守られていなかった。転落事故では安全帯は着けていたが、命綱を固定していなかった。 背景には、被ばく線量がかさんだベテラン作業員の多くが去ったことや、国や東電が無理な作業工程をたて「期日厳守」を迫ったことがある。 作業員らは「工事がひしめき合い、すぐ近くでの工事がいっぱいある」「作業員が増えたし、現場を見ずに決められた工程に急がされ、みんな疲弊しミスやけがが増えていた。いつか大きな事故になると思っていた」と語った。』 ① 『2014年九月には、溶接型タンクの増設現場で鉄パイプが落下して作業員がけが。十一月には、同じく増設現場で長さ二十五メートル、重さ三百九十キロの鋼材が落下し、隣接するタンクの周辺で水漏れ防止用の堰(せき)を設置する作業をしていた三人が、重軽傷を負った。』と、死亡事故から何らの教訓を得ずにまたまた事故を起こしたと言う事ですね? ② 『重大事故はこれにとどまらず、翌一五年一月には、完成したボルト締め型タンクの止水処理を点検しようとした作業員がタンク内に転落。胸や腰などの骨を折り死亡した。』とは、知らない事故は東京電力によって隠蔽されている訳ですか? ③ 『問題なのは、どの事故も基本的な安全対策をしていれば防げたこと。三月の死亡事故では土砂の崩落防止が不十分だった。鋼材落下事故では、上下で同時に作業をしないという基本中の基本が守られていなかった。転落事故では安全帯は着けていたが、命綱を固定していなかった。』とは、東京電力ホールディングスの指導・監督が出来てい無かったからでしょうか? ④ 『背景には、被ばく線量がかさんだベテラン作業員の多くが去ったことや、国や東電が無理な作業工程をたて「期日厳守」を迫ったことがある。』とは、やっぱり東京電力に非が有るんじゃないでしょうか? ⑤ 『作業員らは「工事がひしめき合い、すぐ近くでの工事がいっぱいある」「作業員が増えたし、現場を見ずに決められた工程に急がされ、みんな疲弊しミスやけがが増えていた。いつか大きな事故になると思っていた」と語った。』のは、作業員には危機意識が有ったにも関わらず、東京電力には無かったと言う事ですか?
ベストアンサー
① 2014年9月には、溶接型タンクの増設現場で鉄パイプが落下して作業員がけが。11月には、同じく増設現場で長さ25m、重さ390kgの鋼材が落下し、隣接するタンクの周辺で水漏れ防止用の堰(せき)を設置する作業をしていた3人が、重軽傷を負ったと、死亡事故から何等の教訓を活かさずに又しても事故を起こしたと言う事であります。 ② 『重大事故』はこれにとどまらず、翌2015年1月には、完成したボルト締め型タンクの止水処理を点検しようとした作業員がタンク内に転落しており、胸や腰などの骨を折り死亡したとは、知らない事故は東京電力によって隠蔽されているが、其れを隠し通せると考えている様であり、東京電力は知能の低い連中の集まりだと痛感するモノであります。 ③ 問題なのは、どの事故も基本的な安全対策をしていれば防げた事であり、3月の死亡事故にしろ土砂の崩落防止が不十分だったのであります。 鋼材落下事故では、上下で同時に作業をしないという基本中の基本が守られてい無かったのであり、転落事故では安全帯は着けていたが、命綱を固定してい無かったとは、東京電力ホールディングスの指導・監督が出来てい無かった事は、明々白々と言えるのであります。 ④ 斯様な背景には、被曝線量が嵩んだベテラン作業員の多くが去った事や、国や東京電力が無理な作業工程をたて『期日厳守』を迫った事が在ったのであり、当然に東京電力に非が有る事は明白と思うのであります。 ⑤ 作業員らは『工事がひしめき合い、すぐ近くでの工事がいっぱいある」「作業員が増えたし、現場を見ずに決められた工程に急がされ、みんな疲弊しミスやけがが増えていた。いつか大きな事故になると思っていた』と語ったと言う事は、作業員には危機意識が有ったにも拘らず、東京電力には全く危機意識が無かったと考えざるを得ないのであります。
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質問者からのお礼コメント
回答ありがとうございます。
お礼日時:1/25 20:36