ID非公開
ID非公開さん
2021/2/3 12:32
1回答
MtFの声帯の手術について 性同一性障害の診断書がない状態では、声帯の手術は受けられませんか?
MtFの声帯の手術について 性同一性障害の診断書がない状態では、声帯の手術は受けられませんか? 診断書を貰ってからの手術になるのでしょうか? 国内で受けようと思ってます
性の悩み、相談・17閲覧
1人が共感しています
ベストアンサー
声帯の手術は、性同一性障害の診断書の有無に関係なく本人の意思で受けることができます。 たぶんMTFで声帯の手術という以上 声を女声にしたいために受けたいのだろうと思います。 念のために申し上げておきますが 声帯の手術をして声を高くしたとしても 絶対ボイトレは必要になります。 それをしないと 不自然な作り物の声のようになるケースが殆どです。 またボイトレもしっかり頑張って第三者の意見も聞きながら努力し成功させないと 自然な声になりませんからね。 手術の最大のデメリットは、おかしな結果 または自分では納得できない結果になってももう戻せないという点です。 大体術式は、ある程度決まっていて 声帯の幅を小さくする方法と 声帯の厚みを削るというか薄くする方法を用いると思います。 声帯が薄くするのも 幅を小さくさせるのも 声帯自体の振動数を高くする目的からです。 でも 声を高くするのは、声の元になる音の発生源の声帯の振動数を上げればよいだけなのでしょうか。 質問者様は、自分のことなのですから 当然声についても調べて考えて 基礎知識もお詳しいかと思いますが 声帯だけの手術で本当に女の声になれるのかと疑問に感じませんでしたか? 声帯では、基本の音が発せられます。 それが声になるまでに 喉を通り 口腔内で音を声にします。 男女の声の違いは、高さもありますが 低音域の量も大きな差があると私は考えます。 大抵の男性は女性より体が大きいし 喉(首)も長く広い 管楽器を考えると 管が太いほど 長いほど 低音になりますよね。 発生させた元の音が喉を通る際に 音の振動を周りで吸収させたり 反響させたりすれば また音の高さも変わりますよね。 声を高くするのは、声帯だけではないということです。 それを身に着けるための専門のボイトレを行うことが 絶対必要なのです。 ならば まずボイトレだけしてみたらと考えてみたことありませんか? ボイトレですから 失敗してもスタートに戻せますし それでだめなら手術にしようと考えることもできます。 なにより 自分で努力するだけですから タダです。 興味があるならメラニー法というボイトレを試してみると良いと思います。 ただ簡単に身に着けることはできないでしょう。 自然になるまで一年は、覚悟する必要があるかと思います。 メラニー法で私個人の意見ですけど 本人はうまくできているというブログ記事とか動画とか見ますけど わたしは、疑問に思うことが何点があります。 私が知るメラニー法で 絶対やってはいけないのが まず裏声にすること。 アニメ声もダメ 歌で練習するのも良くないと私は思います。 日常会話で自然な声にするのが大事なので まず練習するなら裏声は出さない。 アニメ声も日常会話で使う声ではありませんから その方向に進まない。 歌もしばらく控えることは大事だと思います。 大体本人は成功していると思っていても 第三者的に不自然に感じる声の当事者は、それらをやってしまっていることが多いです。 本気で声を変えたいなら まずボイトレをお勧めします。 メラニー法という名前だけは書いておきます。 これを成功させられたなら自然な声に変わりますよ。 詳細は、調べてください。 ちなみに わたしは、過去幾人のMTFさんにもメラニー法をレクチャーさせていただいた者です。 MTFに対してのメラニー法の有効性は、立証済みです。 手術をしたって 絶対長期間のボイトレは必要なのですから なら試す価値はあると私は思いますよ。
1人がナイス!しています