そのくらいなら全然大丈夫です。
プロでも手が小さい人でパームしてる人はいます。
手をわりと曲げてカードが湾曲しても気にしない。
フラットにしすぎるほうが不自然。
曲げることで見えにくくもなります。
下から少々はみ出ていても角度で見えなくすることも可能です。
天海パームとかギャンブラーズパームなんて、わりとはみ出てても
相手からは見えないでしょう。
さて、見えないことも大事なんですが、それよりももっと大事なのは
タイミングです。
パームを使うマジックは手順上、相手に手を凝視されるタイミングで
パームをするようにはなっていないと思います。
パームの練習で一番いいのは、フランシスカーライルのポケットに通う
カード(ホーミングカード)および、最後のオチとして52枚のカードが
ポケットに移動して相手のカードだけが残るホーミングカードプラス
だと思います。
すでに現象が起きたと見せかけて、相手が気を抜いた瞬間、
あるいはポケットからカードを取り出してもらって、「あれ?
違うよ?」の瞬間
(オフビートとか言われることもあります)にパームします。
そのへんは上手い人がどういうタイミングでパームしているか、
演技を見て研究してください。
相手が手を凝視していない瞬間にやります。
51枚をパームするのなんて結構しんどいですが、相手は別のところに
注意がいっているので、バレません。そういうミスディレクションが
ちゃんとできていれば、多少はみ出ていても無敵です。