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2021/2/20 19:34

77回答

なぜ社会主義国家は、最終的に経済が行き詰まるのですか?

歴史 | 国際情勢31閲覧

回答(7件)

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社会主義経済は端的にいうと計画経済です。 つまり工業農業商業にはそれぞれ計画経済達成のためのノルマが課せられます。ノルマというと営業では当たり前の言葉ですが、このノルマはあくまで目標数値ですが、社会主義経済のノルマは絶対的な義務なのです。 ノルマが達成できない場合は処罰が発生します。 このノルマは下もダメですが、上もダメです。つまり過剰というのも存在してはならない。 そうなると生産する側はノルマが達成してもしなくても達成したことにして報告します。 そうなると書類上達成率100%ですが、実態は80%とかザラでした。 それが何年十何年何十年と続けば計画と実態に齟齬が大きく生じるようになり、また、国も経済政策方針は計画経済に沿って動くので理想と現実が合わなくなるのです。 そうなれば1970年代80年代のように商店にモノがないのに、商店にはモノを買うための行列が生まれるのです。

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歴史上の事実として、計画経済のような人為的なシステムは、必ず齟齬を生じ破綻に向かいます。 指導者の面子や制度変更など柔軟性がなく、破綻に向かうのです。 自由主義の下、民主的な手法により経済活動の動きを市場に委ね、運営される経済システムこそ状況対応にも制度変更も柔軟に対応できるため継続が可能なのだと思います。 現状、中国共産党による一党独裁の経済運営は、天安門事件以後、数十年の歩みの中で繁栄してきましたが、自由主義経済を導入したはいいけれど過剰な不動産、改革が進まない国営企業、米中対立、一帯一路・AIIB停滞・・と 不都合な事実が表面化しており、なかなか大変だと思います。 今すぐと言うことではないと思いますが、いずれ大きなバブルが弾ける懸念 が取りざたされており、中国経済の崩壊、世界が受ける影響はかなり大きいものになるだろうと心配している向きもあるようです。

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ソ連の場合、社会主義的な計画経済を実施しました。 政府は石炭採掘の鉱業や鉄を生産する製鉄業など、それぞれの業種ごとに生産目標(ノルマ)を設定して、国営企業に生産をさせました。 ノルマを課せられた国営企業は、ノルマを達成しなければ経営者は首を切られてしまいます。 そのため、国営企業の経営者はノルマを達成してもしていなくても、政府には目標達成したと報告したのです。 1989年にソ連が崩壊した時には、ソ連の国家統計の3分の2は架空の数字でした。経済が破綻するのも不思議ではないですよね。 ソ連から統計の方法を導入したのが中国共産党です。中華人民共和国の国家統計についても、信憑性は低いと評価されています。 中国のGDPは日本を抜いて世界第2位になったと言われていますが、本当かどうかは崩壊したら判明するでしょう。

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労働と生産が結びついていないため製品にばらつきが起きやすい。 需要と供給のバランスを考えないので生産過剰になりやすい。 表向きの性能は有っても燃費などアフターサービスを含めての性能を考えないので欠陥品が多くなる。 開発に関する意識が低く、個人の能力を評価されにくい。 労働の価値基準が甘すぎて、労働のマンネリ化を起こす。 民主主義を無視すると空回りするのです。