定席の寄席には、時々末広亭に出るぐらいのようで、私も最近は見ていなかったのですが、半月ほど前に久し振りにテレビの笑点を目にして、元気で出演していました。特に同じようなキャラを演じて進歩がないなあ~と感じました。
10年ほど前に6代目圓楽を襲名して、もっと高座等に活躍するのかと思っていたのですが、あいかわらずです。
大師匠にあたる圓生は、戦争で満州から帰ってきてから「変わった」と言われて、そして昭和の名人と呼ばれるようになりましたが、楽太郎(現・圓楽)は、そのような切っ掛けが必要なのかもしれません。