チェロ弾きに質問。部活でチェロを弾いてる者ですが、楽器の音について質問です。
チェロ弾きに質問。部活でチェロを弾いてる者ですが、楽器の音について質問です。 毎日、音程、テンポを意識して練習しているつもりですが、上手くなりません。 低音は音が鈍く、パキッとした音が出ません。弓のスピードを意識したら、音量が小さく、弓の強さを強めると、スピード感が損なわれます。 高音は、練習不足か弓を動かす手が安定しません(ほんの少し震える程度) 全体を通して、音程は取れているが気持ちいい音が出ないと言うのが悩みです。 この2つの原因、練習方法があれば教えていただきたいです。 また、弓の張り方、松脂の量が間違っている可能性もあるため、確認の意味でも目安を知りたいです。
楽器全般 | 管弦楽、オーケストラ・27閲覧
ベストアンサー
結果に結びつく原因というのは一つとは限らず、複合的な場合もありますから、実際に見て、修正してみないとなんともいえません。全体的にボウイングの問題ではないかという気がしますが、ほかにも原因があるかもしれません。楽器や使う弦、弓やその状態によっても変わるからです。 スピードを意識すると音量が弱い、弓を強くするとスピードが出ないというのは、おそらくボウイングに問題があるでしょう。音量を出すときは、弦に対する圧力を高めることよりも、むしろ弓のスピード、つまり動かす幅を大きくするよう心がけてください。逆にいうと、音量を高めたり音の移り変わりが多くなるとき(例えば2分音符1つよりも8分音符4つのレガート)に弓を大きく動かして表現すべきなのです。高音で右手が震えるなら、おそらく中音や低音でも問題があります。弓と弦の角度が一定していない可能性も考えられます。 まずはロングトーンの練習をお勧めします。どの弦でもいいので、駒そばでフルヘア(弓毛べったり)で大きくできるだけゆっくりダウン・アップを繰り返します。ギシギシときしむでしょうが、構わずに続けていると、だんだん楽器とシンクロ感が出てきて鳴らし方が身についてきます。 弓の張り方は人それぞれです。どういう音色を求めるかにもよります。歯切れのいい音がほしいなら強く、柔らかい音がほしいなら弱く。といっても、弓のしなりがなくなるほど強かったり、松脂が弓にべったり付くほど弱かったり極端なのはダメでしょう。松脂は、弓毛が弦に引っかからず滑るようになったら付けます。
2人がナイス!しています