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回天って当たらない場合の方が多いと思うんですすがそうなった場合はただ沈むだけですか? 手榴弾を使うのでしようか?

回答(13件)

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回天には初期の目的を果たせず、敵艦の撃沈に失敗した場合は 速やかに自爆出来るように、自爆栓が用意され引けば1.5トン の爆薬に引火して、乗員諸共木っ端みじんになりました。 無茶苦茶でござるニャンww

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「回天」は海軍機関学校出身の黒木博司中尉(のち大尉)と、仁科関夫少尉(のち中尉)の二人が、渡辺清水技術大佐、鈴川溥技術大尉の支援を得て開発した兵器で、全長一四・七五メートル、全幅一メートル、重量八・三トン、速力二○ノットで四三キロメートル、三○ノットで二三キロメートルの駛走(しそう)能力をもち、巡航速力で走れば三時間半走りつづけることが出来、炸薬一・五五トンでどんな艦艇でも一発で撃沈できる恐るべき兵器であった。単純計算すれば、二五○キロ爆弾(うち爆薬一○○キロ)を抱いた特攻零戦が一五機体当たりするのと同量の爆薬を積んでいることになる。ちなみに回天の特攻隊を、神潮(しんちょう)特別攻撃隊と言った。名付けたのは、「宮本武蔵」で有名な、小説家の吉川英治氏である。初出撃は、昭和十九年十一月二十日(玄作戦)であり、隊名は菊水(きくすい)隊である。以後、金剛(こんごう)隊、千早(ちはや)隊、神武(じんむ)隊、多々良(たたら)隊、天武(てんむ)隊、振武(しんぶ)隊、轟(とどろき)隊、多聞(たもん)隊、神州(しんしゅう)隊と続く。回天の名は幕末の志士高杉晋作が討幕派の旗揚げをする際に掲げた「回天義挙」から命名された。敵艦船を発見すると、母潜甲板上の回天乗員は、母潜艦長の潜望鏡による諸データ(敵種、方位、針路、速度、距離、深度、自艦との相対関係)を電話で教えられてから発進する。ハッチを閉めると操縦席は、電球一つの暗い空間である。身動きのとれない艇内で敵艦を見つけるのは困難を極めた。そして発進後、水深五メートルで航行して目標に接近。一度浮上し目標物の位置を確認する。艦長からのデータを一・二五メートルの九七式特眼鏡から十五秒以内に自分の目で見て修正し、距離、方角、目標のスピード等に応じた射角(敵艦に命中する角度)を決定しなければならない。特眼鏡内のレンズの倍率は、一・五倍と六倍の二段切り替えになっており、視界は一・五倍のときが四○度、六倍の時は一○度であった。また、高圧酸素の消費に並行して変化する、変針、浮力やトリム(艇の釣り合い)を調整しながら走行するのであるが、その観測が一つでも間違っていれば命中できないのである。敵から発見されないように、わずか数秒で確認することが求められた。その後再び潜行。何も見えない中、コンパス(方位を測定する機器)と時計だけを頼りに目標物に向かって突き進むのである。回天は特眼鏡で目標を確認しながら、そのまま体当たりしていたのではない。水中に潜って突入するのだから、目をつぶっているようなものだ。特眼鏡を下ろし、後退も急停止もできない回天。角度や速力の観測を少しでも間違えれば、突入しても、目標艦の前か後ろを通り抜けてしまう。では、水上航走で突入したらどうか。海面上一メートルしか出ていない特眼鏡で、目標を見ながらスピードをあげると、レンズに飛沫がかかって何も見えなくなり、水中を盲目操縦するのと同じことになる。回天は魚雷と同じで体当たりではない。実戦では、一度、発進すると、やり直しはきかないのだから。安全航行には一○○メートル以上潜りたいが、耐圧深度は八○メートルまでだった。一人乗りの操縦席には、自爆装置がついており、燃料も酸素もなくなり、気を失っても前傾姿勢になれば、爆発する仕組みになっていた。回天は米軍の基地のごく近くまで潜水艦に運んでもらい、礁湖内に入ることは難しい。哨戒機、哨戒艇の見張りがあり、水道の入口には防潜網が張ってある。たまたま曳船が網を開いた時に、進入するという、限りなき偶然時に攻撃をするしか他に方法がなかった。終戦にまでに約四二○基が生産された。五月一日以降、回天隊の編成が行なわれ、逐次陸上基地に配備されて突撃隊に編入された。編成総数は一五隊、計一二○基である。昭和二○年七月現在で、日本海軍に残った回天母潜として実戦に使える潜水艦は、性能の劣る輸送用潜水艦三隻を含め僅か七隻。本土決戦にさいしては、回天を、海岸の横穴などからレールで水中に発進させる計画で、各地に配備されたが、当時の米軍の上陸前の航空攻撃や艦砲射撃で、回天や発進設備は、皆粉々に吹き飛んだであろう。海軍兵学校卒業後、特殊潜航艇「蛟龍」の艇長を務めた宗像基(むなかたもとい)元海軍中尉が「回天」について述べた回想は注目される。回天は九三式三型魚雷そのものなので、酸素魚雷の特性として航跡が出ないはずだった。しかし宗像基(むなかたもとい)元海軍中尉が実際に見た回天は違った。「人間を乗せるために潜望鏡を使うことによってしぶきが上がり、丸見えになってしまったのです。(中略)蛟龍や潜水艦等が潜望鏡を出す時は最微速、しぶきを少しも立てないのですが、本来魚雷である回天にはそれが出来ません。だからはっきりとしぶきをあげて走るのです。私はある時期、この『回天』の目標艦の艦長を勤めて、その丸見えの、当たっても当たらなくても必ず死ぬことになっている兵器の正体をみて、愕然としたことを思い出します」。 回天特攻作戦は、昭和十九年十一月二十日のウルシー泊地奇襲を初の攻撃として、昭和二十年八月十二日まで敢行された。戦死者八十名という悲しい数字が残されている。

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いや、改正された回転には自爆装置が取り付けられています。 訓練では、操縦が難しく14名の志望者を出してます。窒息死です。 だから、当事者が言ってましたが、敵艦に当たっての爆発か、自爆での爆発か爆発音で分かると言ってました。

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酸欠で死亡。 映画「出口のない海」で描写されていますが、 訓練中に機関故障で沈没した艇も多かったです。 回天は余っていた酸素魚雷の駆動系を流用した関係で舵が小さく、 高速航行中に方向修正するのがほぼ不可能なので、 最初の射線がずれていると命中しません。

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