虫には可視光でなくて紫外光を見てるものがいると聞きましたが、紫外光を見る事でどう言うメリットがあるのですか?
虫には可視光でなくて紫外光を見てるものがいると聞きましたが、紫外光を見る事でどう言うメリットがあるのですか?
昆虫・26閲覧・25
ベストアンサー
勘違いしているかもしれないので、念の為言うと、 紫外域だけを感知しているのではないですよ。 種にもよるでしょうけど青とか緑とか黄くらいの可視光域まで見てるはず。 ヒトの視覚を基準に可視光域というものが決められていて、それより波長が短いのを紫外域、長い方を赤外域といっているわけです。 昆虫はヒトとは可視域がずれているっていだけです。紫外域に可視域が広がっている代わりに赤の波長域が見えない。 メリットがあるっていうか、ヒトの視覚では見えないってだけで、紫外域の波長を出しているものはたくさんあるわけです。チョウの羽が反射する紫外線のパターンの違いとか、蜜のある花の花弁がもつ紫外線反射のパターンとか、ヒトには感知できないと言うだけで、実際にそこに存在しているわけです。 それぞれの種がそれぞれの能力に応じたものを感知して適応するというのはあたりまえのこと。ヒトの感覚を中心ものごとを見て、ヒトとはちがう特性だけをみて驚異的だ、なんて思うのはおっちょこちょい。昆虫からしたら「ヒトってのは(昆虫にとっての)赤外域が見える特殊能力がある」ってことになる。
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質問者からのお礼コメント
ありがとうございます。
お礼日時:3/4 13:49