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原文はこれ? 一日先生謂辛氏曰「多負酒債、 無可酬汝」。 遂取小籃橘皮、畫鶴於壁。 乃爲黄色。 而坐者拍手歌之、黄鶴蹁躚而舞。 合律應節。 故衆人費錢觀之。 十年許而辛氏累巨萬。 後先生飄然至。 辛氏謝曰「願爲先生供給如意」。 先生笑曰「吾豈爲此」。 忽取笛吹數奔。 須臾白雲自空下、畫鶴飛來先生前、遂跨鶴乘雲而去。 於此辛氏建樓、名曰黄鶴。 ある日、先生は辛氏に謂った「多くの酒代のつけがあるが、払うべき代金がない 」こうして小さな籃(竹籠)の橘の皮を取って、その皮で壁に鶴を描いた。すると黄色になった。しかも坐客が手拍子をうち、之(黄鶴)を歌えば、黄鶴は 旋転して舞い踊った。音律に合わせて節に応じて踊る。そこで、多くの人が 銭を払って之(黄鶴の踊り)を観た。十年ばかりして辛氏は巨万の富を積んだ。後、先生はふらりとやってきた。辛氏は感謝して言った 「できれば先生の為に、なんでも思い通りにお渡しいたしましょう 」先生は笑って言った「どうして私はこのためになるだろうか!」突然笛を取りだし、数回、笛を吹いた。 しばらくして白雲が空より下ってきて、先生の前に絵の鶴が飛来した。先生は鶴に跨り雲に乗って去った。こういう次第で、辛氏は楼閣を建てて、これを黄鶴と命名した。
質問者からのお礼コメント
そうです!わざわざありがとうございます!!
お礼日時:3/4 15:56