私としては遠心力ですね。
時速1700キロ(赤道)は回っています。
大気分子ほどの微細なものなら
砂粒の一万分の一の質量もないでしょう。
いくら引力があっても大気分子程度の質量なら
時速1700キロの自転速度で多少の遠心力は発生していると思います。
例えば
大きく広げたごみ袋、そーっと口を締めたとします。
一気圧下の空気です。でも袋は決してパンパンなわけではないですよね。
絞ればパンパンになる。絞れるだけの隙間があるということです。
多分夏でも冬でも絞れる量は変わらないでしょう。
空気も80%が窒素分子です。
その窒素は最近タイヤのバースト防止に使われます。
そんなに温度で膨張しない元素らしいですよ。
遠心力で簡単に上がるが簡単に上がる分簡単に下がる。
地表は大気がうじゃうじゃいるというような状況、
その両方が混在しての大気圧です。上から重くのしかかっているわけではないです。
大気分子は分子運動をしています。袋に詰めて温めれば分子は分子運動を強めて膨張するでしょう。直に接触しあっていれば分子運動だけの顕著な膨張がわかるでしょう。ただ実際には隙間がある。基本気体は単分子です。個で動きます。
そして分子運動は微細です。飛び跳ねるようなものではない。
接触していなければ膨張は目立たず、隙間があれば紛れるだけです。
上空に上がれば上がるほど紛れやすくなるだけです。
逆に言えば隙間があるから高気圧低気圧というムラも維持されるわけです。
水みたいにしっかり水面から圧力がかかれば、圧力差なんてはじめから生まれません。
上空に上がれば上がるほど一回転の周回距離は長くなり、自転速度は速いものになります。上空の大気ほど遠心力が強くかかります。
上がる下るの間隔が広くなる・隙間が広がるということです。
これが大気密度の状態です。