郊外のように第三者に悪い影響を及ぼすとき、外部不経済という。
郊外のように第三者に悪い影響を及ぼすとき、外部不経済という。 逆にワイン産地の美しい景観のように第三者に良い影響を及ぼすとき、外部経済とい う。 このいずれの場合においても、資源配分に歪みが生じる。これを「市場の失敗」という。 以上のように経済学テキストに書いてあります。 外部不経済が「市場の失敗」になるのはわかりますが、外部経済が「市場の失敗」になる理由がわかりません。どうかご説明をお願いしますがいします。
ベストアンサー
経済において、市場とはお金とモノを交換する場です。 お金を払うことで、より多くの満足度を得る場が市場であり、消費者の消費行動の源となります。 また、環境に悪い影響を及ばないように、モノの値段に環境保全のお金を上乗せして売るのも市場の役割です。 この満足度や不満足度が市場以外の誰かの手に渡ることは、市場にとってはマイナスにほかなりません。 お金を払わないのに、経済的満足度を得たり。他人に不利益を及ぼすことを承知の上で、製品を作り売ったり買ったりすることは市場外のできごとになります。 よって、市場にとっては失敗となります。
質問者からのお礼コメント
わかりやすい丁寧な解説ありがとうございました。 納得しました。
お礼日時:3/7 17:58