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エルメスが馬具のひとつとして、乗馬の鞍を入れるバッグとして1892年に作成した「サック・ア・セル」が、ケリーとバーキンのオリジナルです。 馬から車に時代が移り変わり、「サック・ア・セル」は男性用の旅行バッグとして、現在の「オータクロア」に名称を変更しました。 1935年に、エルメスが初の女性バッグとして、この「サック・ア・セル(オータクロア)」のデザインをアレンジして発売した「サック・ア・クロア」を、モナコ王妃のグレースケリーが愛用したことから、後に名称が「ケリー」になりました。 1984年に、当時のエルメスのデュマ社長がフランスで活躍していたイギリス人女優のジェーンバーキンと飛行機で乗り合わせ、なんでもカゴに放り込むバーキンのため、「オータクロア」のデザインをほぼ変えることなくベースにして、持ち手を細く長くし、手帳や台本を入れられる内ポケットや中身がわかりやすい横長などに改良したのが「バーキン」です。 つまり、バーキンもケリーも、もとは同じバッグの改良なので、姉妹のような存在です。 ケリーは王妃愛用というフォーマルでエレガントなイメージなので、長年、日常使いのバッグという認識はなかったように思います。 一方のバーキンは、普段着がスニーカーにデニムというカジュアルスタイルのジェーンバーキンのために作られたバッグということ、元のサック・ア・セル(オータクロア)がメンズ向けのデザインだったことでフェミニンすぎないこと、フラップを閉じればかっちり、折り込めばラフに持てるフォーマルにもカジュアルにも使える2way仕様であることから、90年代に世界中を飛び回っていた当時のインフルエンサーであるスーパーモデルたちに愛用され、様々な雑誌に取り上げられて人気を不動のものにしました。 2000年代に入ると、スーパーモデルからセレブ二世や女性アーティストなどがインフルエンサーの地位を引き継ぎ、ヒルトン姉妹やカーダシアン姉妹、ヴィクトリアベッカムなどがバーキンを愛用して、バーキン人気が最高潮になりました。 「SEX AND THE CITY」のドラマや映画でもサマンサがバーキンに固執して奪い合うエピソードがありますし、近年はセレブマダムのカースト制を描いた中国ドラマではヒマラヤバーキンを持つマダムを頂点に普通のバーキンを持つ取り巻きたち、ケリーを持つ格下マダム、シャネルを持つ主人公は最下層、という構図が描かれています。 世界的にみればやはり、ケリーよりバーキンのほうが圧倒的に人気がありますが、日本では、バーキンの所持者が多いこと、バーキンが入手困難なこと、バーキンより比較的価格が安いことから、ケリー人気が再燃しています。 グレースケリーが愛用した時代とは異なり、フォーマルバッグをカジュアルに持てるようになったというのも理由のひとつかもしれません。 どちらにせよ、バーキンもケリーも、同じバッグから派生した姉妹デザインなので、私はどちらも好きです。

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ケリーよりバーキンのほうが人気がある、とのことですが、私には同じくらいの人気だと思います。 好みや用途の違いで、人気は同じだと思いますが…。 ケリーはワンハンドルでかっちりした雰囲気でフォーマル、 バーキンは重くなりますが大きめサイズでも、小ぶりの小さめサイズでもどちらでも使い勝手のいいトートバッグです。 私のまわりでは、どちらのバッグも所有し、用途や服装に合わせて変えています。 母と私自身は、ケリーしか持っていません。

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近年日本では服がカジュアル化されているのでバランスをとるうえでワンハンドルの蓋付きケリーの人気が高まりました。が、世界的に見て不動の人気はバーキンです。もちろんケリーもエルメスを代表するバッグですが、ケリーよりバーキンの方がどんな服ともバランスがとりやすいですよ。

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