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母の60歳前に『特別支給の老齢年金』を受け取る権利が発生しますと、封書が届きま...

ma1********さん

2009/3/2022:22:41

母の60歳前に『特別支給の老齢年金』を受け取る権利が発生しますと、封書が届きました。

その時母は、父の遺族年金を支給してもらっていました。
そこで社会保険事務所に出向き、老齢年金と遺族年金、どちらがいいのか相談したところ、
60からは遺族年金のままで、65歳からは老齢年金に切り替えるということになりました。

知り合いに60歳からもらえる年金額を教えたところ、少なすぎると指摘をうけました(年間3万円です)
社会保険からもらった60歳からの年金額が計算された用紙は、制度共通年金見込額照会回答票というもので、
右上のところに「厚生期間 ○○月」となっています。
知り合いは、その額というのが、母の厚生年金(過去に多少払った期間があります。後は国民年金です)だけで、
国民年金の受給を60歳から繰り上げたら、もっと大きな金額になるはずと言われました。

母自身が60前に病気で障害を持ち、私が代理で申請しているのですがわからないことだらけで混乱しています。
もう一度、社会保険か役所の窓口で、国民年金を60から繰り上げてもらえる額を聞いてみるべきなのか。また上がる可能性があるのか。さらに、『特別支給の老齢年金』の封書を持って社会保険事務所に行ったので、65歳から支給ということで年金請求書も提出してあります。
もし、国民年金を60歳から繰り上げてもらいたいってなった場合、訂正できるのでしょうか?

なにか足りない情報があるかとは思いますが、どうぞ宜しくおねがいします。

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yos********さん

2009/3/2107:56:50

まず、現行の年金制度では原則として「一人一年金制度」になっています。
65歳以上については、特例で併給が認められています。
このことが年金受給を考える上で一番大切なことですから、最も有利な選択をすることが必要になります。

さて、質問者のお母さんの場合ですが、現行ではお父さんの「遺族厚生年金」の受給権を有しています。
そして、60歳になったときに「特別支給の老齢厚生年金」の受給権が発生することになりますので、上記「一人一年金」の原則で選択受給することになる訳です。
「特別支給の老齢厚生年金」は、原則、報酬比例といって現役時代の厚生年金保険の被保険者期間と標準報酬額によって年金額が決定されます。
したがって、厚生年金保険の被保険者期間が短い方は、年金額も少ないと言うことになります。
また、一定の年齢になると定額部分の給付も開始されることになり、今年60歳になられるとのことなので昭和24年のお生まれだと思われますが、この年生まれの女性の方は4月1日以前であれば62歳から、それ以後で有れば63歳からでないと「特別支給の老齢厚生年金」の定額部分が発生することはありません。

ですから、お父さんの遺族厚生年金の方が額が大きいのではないかと思われます。(中高齢寡婦加算額も付いているものと思われますが…)

一方、老齢基礎年金の繰上ですが、繰上請求は上記定額部分が発生する前までに行わなければなりません。
質問者のお母さんの場合、「全部繰り上げ」または「一部繰り上げ」が選択できる年月日のお生まれですが、いずれにしても繰り上げることによって減額されます。
一部繰上は、老齢厚生年金の金額等が判らないので回答できませんが、全部繰上の場合は65歳から貰う「老齢基礎年金」を前倒しして受給することになるので、1月繰り上げるごとに0.5%減額されます。
60歳から請求すると5年(60月)繰り上げることになりますので、60×0.5で30%減額になります。
仮に、満額の792,100円の老齢基礎年金の受給権が発生する方の場合は、554,500円ということになります。
この減額された基礎年金+特別支給の老齢厚生年金の報酬比例部分を生涯受給することになってしまう訳です。

また、繰上請求した場合は、その後障害状態になっても障害年金(基礎年金・厚生年金)の請求が出来ないなど不利益も伴います。

そうしたことを勘案した上で、繰上請求をしなければなりません。
質問者の質問からでは判断が難しいですが、65歳までは「遺族厚生年金」受給されていた方が有利なように思えます。
もちろん、「特別支給の老齢厚生年金」の請求手続きは行っておいてください。
請求しておけば、後で選択を変えることも出来ます。

質問した人からのコメント

2009/3/23 19:09:16

非常にわかりやすく丁寧にありがとうございました。
現在母は病気の後遺症で働くこともできず、収入は父の遺族年金だけで、その金額よりも少しでも多くなるならばと、繰上げたほうがいいのかなと思いました。けれどやはり65歳までは辛抱しようかと思います。
障害年金のこともわからなかったので、そのままにしてきましたが役所に行って聞いてみようとおもいます。
本当にありがとうございました。

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mar********さん

2009/3/2023:29:59

老齢基礎年金(国民年金)を繰り上げると65歳からもらうよりも減額になりますし、遺族年金との兼ね合いがあるので、あわてずに再度試算を受けてください。
なお繰上げはいつでもできますし、65歳に近付くほど減額率は低くなります。ちなみに65歳から老齢基礎年金を受給することは確定してません。65歳になった時に再度確認の葉書がきますし、遅らせると増額する繰下げ請求という選択もあります。

なおお母様は障害があるとのことですが、障害年金は検討されましたか?こちらも遺族年金との兼ね合いがありますが、繰上げ請求をしてしまうと65歳まである障害年金の請求権はなくなります。

kin********さん

編集あり2009/3/2023:32:38

確かに、60歳から老齢基礎年金の繰り上げ支給を受ければ年金額は増えますが、一生減額された金額になるし、65歳前に障害基礎年金を受けられる状態になっても受けられませんから、あまりお勧めしません。


年金の種類を理解していないのではないかと思われますが。

特別支給の老齢年金→特別支給の老齢厚生年金
父の遺族年金→遺族厚生年金?

〉60からは遺族年金のままで、65歳からは老齢年金に切り替える
65歳未満は遺族厚生年金と老齢厚生年金との選択で、65歳からは「老齢基礎年金+老齢厚生年金年金」になり、老齢厚生年金の額が遺族厚生年金より低いときに限って差額の遺族厚生年金が出る、という形に変わるのです。
だから、「65歳未満は遺族厚生年金にする」と選択しただけの話です。

〉国民年金の受給を60歳から繰り上げたら
→老齢基礎年金の受給を60歳からに繰り上げたら

「遺族厚生年金」の金額と「老齢基礎年金+特別支給の老齢厚生年金」の金額との比較はしたのでしょうか?

・昭和24年生まれの女性の場合、60歳からは特別支給の老齢厚生年金のうち報酬比例部分だけの支給で、62歳から定額部分も支給されるようになります。

・老齢基礎年金を、繰り上げて受けると、65歳未満の間は遺族厚生年金は受けられません。

・老齢基礎年金を、仮に60歳0ヶ月から繰り上げて受けると、65歳からの額の7割の額になります。
老齢基礎年金は、1986年3月までに厚生年金保険に加入していた期間+同じく任意加入していた期間+1986年4月以降に保険料を払ったか第3号被保険者だった期間の分しか出ませんから、お母さんの場合、65歳から受けたとしても満額(80万円弱)の6割ぐらいしかないのでは?

・繰り上げ支給を受けると、65歳より前に障害者になっても障害年金が受けられません。
65歳以降は「障害基礎年金+老齢厚生年金+遺族厚生年金」の組み合わせで受けられますし、障害基礎年金の額は老齢基礎年期の額の満額と同じです。

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