MMTにおける銀行の信用創造について

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

だらだらと長い文章ではなく、シンプルな回答ありがとうございます!

お礼日時:6/14 16:50

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それを皆がやったらそれこそハイパーインフレになってしまいますよ。 借りるだけ借りて返さなくて良いなら仕事もしなくて良いことになります。 100万円借りたら100万円分の仕事をして誰かの需要を満たしてあげないといけません。100万円分の供給をすることが約束ということかな。 返さなくて良い→仕事しなくて良い→供給がなくなる→インフレ

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誤解があるようですが、MMTは貨幣は誰にでも発行できるし、その際原資必ずしも必要とされないけれど、そうして発行された貨幣が「決済」をされるためには「債務ヒエラルキー」の中で同格または上位の他者が発行した債務(あるいはその貨幣保有者に対する別口の債権)を必要とする、という考え方です。やたら銀行は「無から」預金通貨を発行している、ということを強調する人たちがいるんですけれど、実際にMMTが言っているポイントはそこではありません。銀行も一般市民企業と同じで、銀行の預金が貨幣として流通するのは、銀行自身が決済を約束しているからであり、その決済には自分以外の他者の債務、とりわけ中央銀行の準備預金が必要になる。自分自身の債務では決済できない。MMTが言っているのは、銀行が準備預金を必要とするのは「融資を行うとき」ではなくて「決済されるとき」なのだ、ということです。しかしその結果、中央銀行は民間が必要とする準備を常に提供しなければならないことになってしまい(というのは、銀行が決済できなければ金融恐慌が生じてしまうので)、所要準備制度などは民間の融資に対する「制約にはならない」のです。準備預金自体が必要ない、とか、銀行はいくらでも預金通貨を発行し放題、ということではありません。 なお、銀行預金通貨が銀行の負債であり、銀行はその負債を決済するために準備預金をはじめとする資産を必要とする以上、銀行にとって債務超過は、預金の決済のために必要な準備を手に入れることができなくなる可能性があり、経営破綻につながる大問題です。したがって、銀行にとって純資産比率は融資(預金発行)の制約になります。客の借り入れ需要さえあればいくらでも、、、などと言うことはMMTでは全く主張されていません。 銀行は融資をする際には原資は必要ではないけれど、決済をするときには準備通貨が必要になる。そのため、準備通貨の需要は、日中の銀行営業時間中は、預金者の指示によって、その瞬間瞬間に決まってしまう。そしてこの需要には代替効果だの所得効果だのは全く効かず、決済できなければ金融恐慌に陥ってしまう。だから日中の準備預金重要は常に特定の水準で垂直になってしまい、中央銀行は(インターバンク市場で正の金利を維持しようとするなら)それに合わせて準備預金を増減させるしかない。ただし、準備預金需要が垂直である以上、金利については、中央銀行が好きな水準に定めることができる。これが政府・中央銀行のオペレーションの中心だ。そして銀行が決済を行うときに必要な準備を過不足なく供給し、かつインターバンクレートを正の水準を正に保つためには、準備が過剰になったときには(需要曲線が垂直なので、ほんのわずかでも過剰な準備があれば金利はゼロにまですぐ低下する)、過剰な準備を排除するための「ドレーン(排水口)」が必要であり、国債とは、この「ドレーン」の役割を果たすものだ(それ以外に現在の国債の機能はない)、と、そういう話なんです。 まあ、詳しく知りたければ古参のMMTの中心人物の一人であるスコット・フルワイラー、あるいはもう少し若い世代のエリック・ティモワーニュという人の論文やブログが一部日本語訳になっています。そちらに詳しく書かれているので、ご参照いただければ、と思います。 もう少しMMTの銀行預金通貨決済と中央銀行のオペレーションの関係についての考え方を説明すると、 銀行(に限らずだれでも)は、確かにキーストロークで貨幣を発行できます。しかしMMTの定義では、貨幣とは債務を表す数字のことに他なりません(現に銀行預金は銀行の負債です)。貨幣は誰にでも発行できるけれど、受け取ってもらえるかどうかは別です。そして受け取ってもらうためには、その貨幣を受取ることで、将来何らかの経済的メリットが提供されることを約束し、そしてその約束が履行されるものと信用されることが必要です。銀行の場合、預金を発行するということは、預金者に対して、次の4つの義務を約束することです。 ①銀行券(中央銀行の負債)に払い戻しすること ②政府・中央銀行への支払いを代行すること ③他の銀行口座へ預金を移すこと(送金すること) ④預金者自身がその銀行に別口の債務(借入金・未払利息)があるとき、預金と相殺すること この4つです。このうち①から③を実行するためには、銀行は中央銀行に対する債権(準備預金または銀行券)を保有していなければなりません。ただし、①と②を実行するときには、預金者が要求する額面金額と同額の中央銀行に対する債権が必要になるのに対し、他の銀行へ送金するときには、先方の銀行もこちらへ送金することがあるでしょうから、それを相殺したうえで支払えば済むことになります。ですので、通常は、預金者の求める送金額の何百分の1か何十分の1でもあれば十分です。もし手持ちの準備(中央銀行に対する債権)が不足しているなら、インターバンク市場を通じて他の銀行から借り入れてくることになります。インターバンクレートとはこの市場の金利のことです。ところが、ある銀行が準備不足の時には他のどこかの銀行が準備過剰でいつでも融資してもらえるのであれば結構な話なのですが、困ったことに、現実には多くの銀行は一斉に資金不足になり、あるいは資金過剰になります。というのは給料日には多くの家計が一斉にお金を引き出しに来るし、年金受給日には多くの高齢者への年金支払いのため、一斉に政府から準備が送金されます。連休前には多くの預金者が一斉に預金を払戻しし、そして連休が終われば、多くの小売店が一斉に預金を入金します。特に公共事業の支払いや公務員給与が支払われるときには、多額の超過準備が発生します。このため現実にはほおっておいたのではインターバンク市場では一斉に超過準備が発生したり準備不足が発生することになり、金利が絶えず乱高下するか、常にゼロにへばりつくことになるでしょう。中央銀行が国債を「ドレーン」として使い、民間銀行の準備需要に合わせて準備を増減させることでインターバンク市場の金利を安定させている、というのがMMTの論点(1993年にMMTの出発点となったW.モズラーのパンフレットの主題)です。(逆に言うと、国債はそもそもこうした役割しか果たしていないから破綻しないのであって、政府が金を発行できるから、というわけじゃないんですよね。) そんなわけですから、中央銀行には準備預金の残高(量)をコントロールすることはできないが、インターバンクレートならいくらでも好きな水準に設定することができる、とされます。(なお、準備預金あるいは超過準備に金利を支払うようになれば、中央銀行は準備預金の量もコントロールできるようになりますし、マイナス金利も可能です。)

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銀行にとって顧客の預金は負債です 貸出は銀行預金の発行なので、貸し出す顧客の口座に金額を入力すれは良いですが 同時に口座残高が増えると言う事は銀行の負債になるのです そもそも銀行は貸出で利益を得るわけですが、利益とは貸出に付く金利ですから元金は返済されても消滅するだけで利益ではありません 返済されないと言う事は、この負債が永遠に残る状態になる事です だから債務整理をする時に、金融機関が元金だけの返済でも応じる理由が儲けは無くとも元金が返済されれば負債だけは消滅するから、破産されると負債だけ残る状態になるよりマシだからです

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