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和解における“事実上の勝訴・敗訴”の基準は?

cam********さん

2009/3/3100:42:06

和解における“事実上の勝訴・敗訴”の基準は?

請求総額500万円の民事裁判の原告です。
結審後に裁判官が和解を勧めたところ、「200万円なら支払ってもよい」と被告が回答しました。
和解についてマスコミ報道では、しばしば“原告側の事実上の勝訴”と書かれることがありますが、この金額で合意した場合どうみるべきでしょうか?
仮に、50万円で合意するとしたなら、請求額の1割にすぎないので、“事実上の敗訴”という気がします。
200万円であっても請求額の半分以下ということになりますが、それでも支払われるので、被告が否を認めたと解釈でき、“事実上の勝訴”ということになるのでしょうか?

補足ご回答有難うございます。
「提訴したのは大分前であり、現在までの金額を加えると約1,000万円になる。到底200万円程度では納得できない。」と告げたところ、裁判官の勧めもあり、500万円支払う意思を示しました。
当初請求額からみれば満額回答ということになりますが、請求の趣旨を認めて現在までの金額を計算すると約1,000万円になることは裁判官も理解しています。
この場合はどうでしょうか?
なお、請求拡張は申請していません。

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ベストアンサーに選ばれた回答

sat********さん

編集あり2009/4/401:57:43

「和解」とは、被告が非を認めたという解釈はできず、一定の法律関係について争いがある場に、その争いの当事者間で、当事者が相互に譲歩して争いをやめる約束に基づいて行われるものであり、用はどちらが勝ったとか負けたとか言わずにもう争いはやめようという合意のことです。
それを第三者が後付けで、「事実上の・・」と言っているに過ぎません。
例えば、500万円の請求訴訟において200万円しか払わないというのは、60%拒否すると言っていることであり、この結果を持って実質的な勝訴と言えるかどうかが疑問です。
(請求額自体が不当に高額過ぎたのでなければ、相手があくまで自分のほうが正当だと言っていることだと思われます。)

まして、結審後に請求額の4割程度で、今までの訴訟を判決によらず自発的に終結させる金額としては、実質的には負けに近いとも考えられます。)

もちろん、訴訟全体の流れから実際に受取る賠償額(支払額)だけで判断できるものではない場合もあり、とにかく早期に解決したいので、どちらの主張が裁判所に認められるか否かよりも時間的に早期に終結させたほうが結果としていい場合もあるし、判決後、控訴され訴訟が長引いたり、その為に被告の資産が目減りして現実的に回収できる金額が目減りするリスクを考えれば、今和解したほうが得という場合もあるでしょう。

しかし、結審後に5~6割で和解することは通常は、余程原告側に主張に自信がない場合を除き受け入れられる金額ではないと思います。

★<補足に対する回答>
訴額が500万円で、それに対する支払済みまでの利息を含めたら現時点1000万円ということで、現時点において訴額満額で和解するのであれば、「事実上の勝訴」と考えても良いと思います。
あくまでも訴訟上の請求は500万円と支払済みまでの利息で争っていて、その結果訴訟遂行(当事者の主張・立証活動)に時間がかかった結果としての増加分が約500万円ということでしょうから、訴訟上の主張は原告側が通ったと考えてよいのではないかと思います。

質問した人からのコメント

2009/4/6 00:25:04

降参 satellite_envoyさん、丁寧なご回答有難うございました。
たとえ訴状上の請求額を満たしていても、現在までの累積額でみると5割以下ということであれば、その和解は原告にとって敗訴に近いということですね。
では、この和解案は拒否し、正式に判決として勝ち取ることにします。
その方が、被告の不当性を認めた判決として、判例にも蓄積されるのですから。

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