法律の改正についてです。 鳥獣保護法という法律があると思いますがその法律がどうも無意味というかスッカスカであってもなくてもほとんど同じみたいな感じなんですよね…。

法律相談 | 政治、社会問題69閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">25

ベストアンサー

0

ThanksImg質問者からのお礼コメント

そんなに難しいんですね。ありがとうございました。

お礼日時:9/29 8:31

その他の回答(1件)

0

鳥獣保護法と略されますが、正しい名称は「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」です。 狩猟のことが書いてあって当たり前ですね。 そして、この法律の名前は、わりと最近までは「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」でした。 最近になって、「管理」という言葉が追加されたのですよ。 これがどういうことかと言いますと。 平成の初めから終わりまでの25年間で、本州以南に棲む鹿の数は30万頭から305万頭と、10倍以上増えています。 これによって何が起きているかご存じですが? 下草が食い尽くされ、森が枯れ、土砂が流出して川に流れ込む。 鹿以外のキツネやウサギやタヌキやネズミ、鳥、イワナ、ヤマメ、その他いろんな動物がすみかを失い数を減らしています。 当の鹿自身も、冬を越せずに餓死する個体が増えています。 近年は、「農業に被害があるから田畑に出てくる鹿を駆除する(有害駆除)」のはなく「森の生態系を守るために、山で鹿を減らさなければいけない(管理捕獲)」と言うのが重視されています。 森の生態系、動物たちの命を守るために、ハンターって必要な存在なんですよ。 法律の名前に加えられた「管理」というのは、まさにこのことを指しています。 栃木の日光国立公園は、鳥獣保護区に指定されており普段の狩猟は出来ませんが、年に数回、県が周辺の猟友会に依頼して鹿の管理捕獲を行っています。 1日で800頭とかって数の鹿が捕獲されます。 広大な森を柵で囲ったりとか、いろんな対策も取られていて、それでなお、これくらい獲っても追いついていないのが現状です。 森を守り、生態系を守り、多くの動物の命を守るために、適正な管理をしなければいけない、というのが現代の環境保護の考え方です。 その点について、鳥獣保護法は時代に即した改定がちゃんとなされていると思いますね。

それから、狩猟に関しては、何をどこでどれくらいの数獲ったか、すべて報告することが義務づけられています。 これによって、環境省は地域ごとの鳥獣の生息数の把握が出来ているのですよ。 そして、狩猟によって数が減る(あるいは増える)動物があれば、すぐに狩猟鳥獣の指定がはずされたり、定数(1日に獲っていい数)が変更されたりします。 近年ではウズラが狩猟鳥獣から外れたり、鹿の定数(メスは1日2頭まで)がはずされたりしています。 自由猟法については、獲れる数も知れているので誤差のうちですね。 ただ実は、鉄砲がなくてもよく訓練された猟犬がいれば、鹿や猪を押さえさせて、あとはナイフで止め刺しという手段で簡単に数が獲れます。 しかし、これを野放しにすると捕獲数の報告がされないので、銃猟などで登録して報告する人ならいいのですが、無免許の人がこれをやるのは違法となっています。