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2021/9/10 14:08

66回答

戦艦大和の射撃管制装置は、どういった点でアイオワやビスマルクに劣っていたのですか?

歴史 | ミリタリー245閲覧

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回答(6件)

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あまりにも酷い回答が多すぎて驚いてますが、sil*****さんが的確に答えられてる通りなので重ねては申しません。 ところで、「戦前戦後の日本光学の社員なら皆知ってる事」と仰る方、日本海軍の測距儀のレンズがそこまで酷かったという話、長らく艦船マニアで「世界の艦船」など40年近く購読してますし、もともとカメラマニアでもあるのですがニコンの社員がそのように述べた記述はただの1度も目にした事がありません。非常に興味がありますので是非ともそれについての記事等あれば教えて頂けませんか。 あと、デザインは個人の好みでしかありません。デザインで優劣を言うのなら、具体的にアイオワやビスマルクはこのデザインのお陰でここの性能が優れている。大和 はこのデザインのせいで性能が劣る、等指摘されては。

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>一品物の塊だと別に見劣りしやしませんよ。 吹いたwwwww まあ西洋に劣等感を持つ気持ちは分かります 大和は子供じみたデザインですから

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日本人は零戦や戦艦大和は日本の誇り!と言っていますが、内心は全く満足出来ずに、いつも不安を感じているんです。スピットファイアさんやフォッケウルフ君など欧米機に、そして大和みたいにモッサリしたシンプルさが売り"じゃない"欧米の戦艦たちに劣等感を抱いています。 火力は大和が最強ですが、射撃精度が信用出来ません。 また、大和はビジュアル的にぎこちない。 1.写真では、大和はアイオワ級より奥にあるのに、舷側の船体ラインが見えてしまっている。またラインが緩慢で鈍重。大和坂のせいで、ラインが波打ってしまっている。 2.舷側が海面から高過ぎる。かまぼこ板みたいに分厚過ぎる。一番目障り。アウト。 3.色気の無い尖った艦尾。許せないですw 4.アイオワ級艦首は美しく三次曲線で纏められているが、大和はただの傘開き。

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当時の日本は量産品の工作精度で劣っていたのは事実ですが、戦艦みたいな一品物の塊だと別に見劣りしやしませんよ。 射撃管制にはいろいろな要素が絡むので一概には言えませんが、とりあえずドイツやアメリカも電探と射撃管制が連動してたりしません。電探の波形を担当員が読み取って機械式計算機に手入力するのは日米独全部同じです。電探と射撃指揮装置が実用的に連動したのはアメリカでも戦後です。 で、射撃管制を説明すると死ぬほど長くなるんですが、ある程度分かりやすく日米で比較します。 ・そもそも日米戦艦の砲術理念が違う 隻数、砲数の劣る日本は命中率重視で命中速度(単位時間あたりの命中数)を稼ぎます。対して米は発砲回数を増やすことで命中速度を稼ぎます。命中率では日本が上回りますが、米はとにかく発砲回数を増やしてどれか当たればいいというスタイル。 従って日本の場合は砲弾の散布界が狭ければ狭いほど良く、米は逆にある程度広い方が良い。実際に長門は訓練で距離3万で命中率12%を叩き出しており、大和は測距儀がもっと高性能なのでさらに命中率を期待できる。 結論としては日本は夾叉に持ち込めば一度に複数の命中弾を期待でき、米は夾叉に持ち込むまでが早い。 それぞれの理念に応じた砲術が発達したので、どちらが一概に優れているとかは無い。 ・測距と射撃管制 当時の測距性能は光学依存の部分が大きく複線15m(単線換算で22m)の大和の測距儀が、8~9mのアイオワ級を圧倒しています。ちなみにビスマルクは10.5m。 これは想定戦闘距離や砲術理念、弾道特性に密接に関係します。 大和は先に述べたように命中率重視なので測距儀の基線長を長く取り、ジャイロに乗せて安定性を高めています。 アイオワは命中率はそこまで重視していませんし、そもそもアイオワのSHS砲弾は重いせいで初速が遅く、風の影響を強く受けてしまうので遠距離での弾道特性が悪いという欠点があるため、遠距離での測距を正確にしたところで弾がそこに飛びません。また散布界がある程度広い方がいいとする米の砲術理念からも、測距儀の精度を遠距離でまで求めていません。 どちらも測距儀による測定結果は電気の回路を通じて機械式計算機に入力されます。 並行して電探でも測定していますが、こちらはスコープの波形を目盛りを頼りに人力で読み取るのは日米共通です。これを機械式計算機に入力するのは手動です。米だろうが独だろうが自動入力なんてされません。 これらの測距結果を受けて、射撃盤は標的の速力と針路を割り出し、砲塔に最適な仰角を指示します。大和は複数の測距儀の測定結果を平均して誤差を減らす機構もあるので、射撃盤(機械式計算機)に関しては大和型の方が精密だったりします。 この射撃盤の指示に従って砲塔を操縦しますが、大和は操作員が手動でハンドルを回し、アイオワは自動制御です(手動も可能)当時の機械精度的には訓練された手動も自動も大して変わりません。 次にようやく発砲になりますが、日米とも統制射撃の場合は射撃盤の引き金で一斉射撃となります。アイオワにはスタビライザと連動した自動発砲モードがあり、船体の動揺が少ない瞬間に発砲できます(手動も可)。一方、大和は訓練された砲術員が船体の動揺を読んで引き金を引きます。これも当時の機械精度的に人間と機械の精度差は大してありません。アイオワは船体の動揺が大和より大きいという不利もあります。 ただ視界不良の際の電探測距には性能差があるため、アイオワの方が測距性能が良いのですが、アイオワの電探もまだパラメータが少なく、光学測距と併用しないとダメです。盲目射撃では精度が出ません。 つまり結論として大和がアイオワに明確に射撃管制で劣る点はほぼ無いです。あるのは砲術理念の違いです。 ドイツはまた話が変わってきて、これまた砲術理念からの説明になるため、いったんここでは割愛します。ドイツのような弱小海軍の場合、戦艦に求められる役割が日米とは違い過ぎるので比較する意味があまりないんです。

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2021/9/10 16:45

他の回答者さんの言う通り、1950年代までの日本光学のレンズ技術は現代と雲泥の差があり、ドイツ製どころか英米製を真似るも何もない酷いありさまでした。 一部アメリカも驚愕したなんて言いますが、1960年代以降の日本光学製品と勘違いした大ウソです。まあ、現代でも光学機器はドイツ製の足元です。 レンズが酷ければ、大和型自慢の15m級測距儀もデカイだけの役立たずで、バカデカイ分機械的・構造的にタワミが酷く、まして南太平洋の猛烈な炎天下の状況では、15mもの金属筒は熱膨張して大きく伸びたりしなるので、光軸が歪んで使えないわけです。この誤差を計算盤で修正する必要もありますが、どの程度補正値・補正データが蓄積されていたのかも不明です。 これは、戦前戦後日本光学に在籍した社員なら周知の事実です。 更に正確に測距した敵距離と自艦搭載砲の弾道、敵の未来位置を一刻も早く計算するのが、一番キモとなる「射撃管制装置」です。この射撃計算機(計算盤)こそ、機械式自動計算器の導入を進めたイギリスやアメリカに大きく劣る技術でした。 それでも当時は、ほとんど現場的に着弾点観測に頼るしかないでしょうが、水上偵察機も満足に運用できない大日本海軍ですから、遠距離射撃での命中は不可能。たとえば20km離れた敵艦隊に、艦橋頂上からといえ、測距儀や望遠鏡で正確な着弾状況(散布界)が見えると思いますか? 根性で見るのが日本海軍式です。 故に英米は早々にレーダーと機械式自動計算器を連動させていますからね。 ちなみにビスマルクは、当初から北海や北大西洋での近接海戦を前提にしているので、光学測距装置---射撃管制装置が優秀で、敵対するイギリス戦艦より命中精度が高かったのは海戦史の事実通りです。

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当時の日本のレンズは世界一酷いものです 戦後に100式司偵のレンズ、というものが いくつか出てきてます 戦前、戦中、こういうレンズはとても高価で 家が建つほどの値段がしました それで終戦時にこっそり持ち出す人が何人もいたのです しかし戦後になるとこんなレンズ買う人もおらず 持ち出した人が亡くなると 家や蔵から出てくるのです 以前、カメラ雑誌の企画で このレンズで撮影してみよう、というものがあり カメラに取り付けるアダプタを作って撮影したのです 結果は散々で 画像は歪んでるわ、部分でピント合ってないわ 暗いわで 雑誌の評価が 使い捨てカメラのレンズよりボロい でした 当時の日本の技術ではこれが精一杯で 正確な照準をすることなど無理でした 戦前にドイツ大使館の駐在武官が ドイツの大砲の照準器を見たとき あまりにも明るく画像の正確さに驚いた と言う話があります 日本の照準器は暗く霞んでて画像も歪んでいたのです だから日本艦隊の十八番が 夜間襲撃 だったのです 夜間なら照準器がお互い使えませんからね

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