『ジュディ虹の彼方に』19年、英。レニー・ゼルウィガー。ルパート・グールド監督。 この映画について感想・レビューをお願いします。

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2021/9/15 2:46

映画を観ていると、たまに魂を感じる演技に出会える時がありまんか? 個人的には、映画『ジョーカー』のホアキン・フェニックスや、『ボヘミアン・ラプソディー』のラミ・マレックの演技にゾクッとしてしまうのですが、本作でのレネー・ゼルウィガーはまさにそれです。 映画『ブリジット・ジョーンズの日記』や『シカゴ』も好きでしたが、「レネー・ゼルウィガー、凄い」と思ったのは本作がはじめてです。 特に歌のシーンはスクリーンに釘付けになるほど素晴らしいですし、精神錯乱になる彼女の演技は秀逸です。 また、ハリウッドの歌姫と称されたジュディを演じるために、厳しいレッスンを乗り越えて、劇中の楽曲も全て自ら歌っています。 彼女を全身全霊を込めてジュディを演じていると言っても過言ではないと思います。 この映画は2つの時系列が交互に進んでいく構成をしております。 本作では、『オズの魔法使い』以降、会社から「ダイエット薬」と覚せい剤を与えられながら、休みなしに働かせられる13歳の少女ジュディの苦悩と、その苦悩が続き、薬漬けになってしまったどん底の40代ジュディの2つの物語が交互に描かれていきます。 どんどん壊れていく少女ジュディと、壊れた果てのジュディが交互に描くことで、現在の虐待やハラスメントといった社会問題をより印象的に訴えかけます。 本作の見どころは、ラスト7分! レネー・ゼルウィガー演じるジュディによる魂の「オーバー・ザ・レインボー」は本作の名シーンの1つになること間違いなしでしょう。 誰もが知る名曲なので、ジュディ・ガーランド自体を知らない方でも楽しめますよ。 ジュディの波乱の人生がはじまったきっかけになる『オズの魔法使い』の名曲を、ジュディの人生の終わりに歌い上げるこの切なさ。 もうこれは劇場でみて下さい!とにかくレネー・ゼルウィガーが凄いそれに尽きました。 メイクのせいなのか、かなり老けて見えますし、背中の空いたドレスを着れば、ガリガリで背骨が浮かび上がってしまう。 でも、それがさらにリアリティがあって、女優ってすごいなあと思うばかりです。 また、当時のハリウッドが、俳優に薬物を飲ませてまでも仕事をさせていた事実は初めて知りました。 本作はミュージカル映画ではありませんが、たくさんの歌唱シーンが登場します。 そのため、ミュージカルや音楽が好きな人にとっては楽しく観ることができると思います。 海外レビュー抜粋 *ジュディはきっとレネーが演じてくれて嬉しいと思う。それは人生をかけたパフォーマンスだった。 *レネー・ゼルウィガーはジュディに見えるし、まるで彼女が歌っているかのように聴こえる *とても普通の伝記映画ですが、レネー・ゼルウィガーの情熱的な演技によって見ごたえがある映画になった *ジュディは、ハリウッドで最も偉大なスターの1人であり、その最大の犠牲者の1人

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