至急! 宇宙の始まりはビックバンという説が有力で、その仕組みは分かったのですが、ならそもそもビックバンのエネルギーはどこからきたんですかね?無の世界だったのならそんなエネルギーが発生しないし理解できま

天文、宇宙110閲覧

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138億年前に、時間も空間も物質も存在しない「無」から、量子ゆらぎが起きてトンネル効果で「宇宙のタネ」が誕生したという仮説が最も有力です。 そして「宇宙のタネ」がインフレーションを経て、ビッグバンが起きて時間や空間が誕生したと考えられています。 この宇宙は「無」から生まれたとする仮説(無からの宇宙創生論)はアメリカの物理学者アレキサンダー・ビレンキン博士が1982年に提唱しました。 ビレンキン博士はこの仮説をただの想像で考えたのではなく、物理学を駆使(一般相対性理論と量子論)することで導き出したのです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 物理学的には、この世に完全な「無」は存在しないと考えられていますので、真空のマイナスエネルギーで満たされている場には、粒子と反粒子がペアで生まれて、対消滅するという“量子ゆらぎ”が起こっていたと考えられます。 量子ゆらぎの状態とは、時間と空間が一定の価をとらずに常に揺らいでいる状態ですので、この段階では過去から未来へと一方向に進む時間の矢は存在しないことになります。 したがって、インフレーションが起こる非常に短いプランク時間が存在し、インフレーションによって10^100倍に広がった宇宙以降から、我々が感じているマクロスケールの時間が生まれたと考えられます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー インフレーションとは、「最初の宇宙」から火の玉になるまでの急膨張が、インフレーションです。 この生れたての宇宙は、「真空のエネルギー」を持っており、このエネルギーは急膨張する性質があります。 急激に宇宙が大きくなるということは、それだけ密度が低くなり、温度が急冷することになります。 その時、水が氷点以下になっても一時的に凍らず、水のまま持ちこたえる現象、いわゆる「過冷却」と同じ状態に陥るのです。 その間、膨大なエネルギーが「潜熱」として蓄えられています。水だったら凍る時にその潜熱が吐き出されるわけですが、インフレーションでは真空の相転移によって莫大な熱エネルギーが解放され、ごく僅かだった宇宙が直径1cm以上もの火の玉宇宙になったのです。 インフレーション理論に関しては、このサイトを参考にして下さい。 https://www.athome-academy.jp/archive/space_earth/0000000243_all.html 宇宙膨張を過去へと外挿すれば、宇宙の初期には全ての物質とエネルギーが一カ所に集まる高温度・高密度状態にあったことになります。 この初期状態、またはこの状態からの爆発的膨張を「ビッグバン」と言います。 元々は宇宙誕生の瞬間から高温だったと考えられてましたが、それだと様々な矛盾が生じるので、今はインフレーション理論が取り入れられてます。最初は真空宇宙が膨張して、後にエネルギー解放により高温状態になったと考えられてます。 >ビックバンが起きるなら宇宙の外にまた宇宙のようなものがあるような気がします。 宇宙が「無」から誕生したのならば、宇宙の外側には「無」があって、この宇宙が誕生したのと同じ過程で、インフレーションやビッグバンが起きていて、無数の宇宙が誕生しているということになります。 これを「永久インフレーション」と言います。 学者たちが書いた本として、以下のような本が出ています。 「宇宙の果てになにがあるのか 最新天文学が描く、時間と空間の終わり」戸谷友則著(ブルーバックス) 「宇宙に果てはあるか」吉田信夫著(新潮選書) 「宇宙に外側はあるのか」松原隆彦著(光文社新書) 「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった」佐藤勝彦著(PHP文庫) 「宇宙は本当に一つなのか」村上斉著 (ブルーバックス) これらの著者たちは、宇宙には果てがあり、その外側には別の宇宙があるだろう(少なくともその可能性はあるだろう)と考えていることは明らかです。これが21世紀の宇宙論です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 松原 隆彦氏の「宇宙に外側はあるか」という本には以下のような事が書いてあります。 引用 マルチバースの可能性があることは、ここまでに何度も述べてきました。永久インフレーションの仮説では、ひとつの親宇宙から無数の子宇宙や孫宇宙などが作られます。無からの宇宙創世の仮説では、無の中にいくらでも宇宙ができる余地があります。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 佐藤勝彦氏も以下のような事を言っております。 引用 無から創られるなら、宇宙は一つしか生まれないなどとは決して言えません。無の状態からはいくらでも宇宙は生まれるはずです。われわれの時空間とは関係のない別の時空間が生まれ、その中でもたくさん宇宙が生まれているはずです。 http://www.kanazawa-it.ac.jp/rg/rg2009/rep2009/rep2.html 宇宙の外に、泡状の無数の宇宙が存在しているという理論を「マルチバース宇宙論」と言います。 この宇宙は、下に貼り付けた画像に描いてある泡状の宇宙の中の1つなんです。

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そこを説明するために「無」が定義されたんじゃないかと思いました。 ですが、「無」の「中身」については定義されておらず、「無」が何なのか?がはっきりしていないのが、現状だと思います。