ADHDについて。
ADHDについて。 こんにちは。 ADHDについて質問があります。 以下長文です。 私は現在大学生なのですが、小学生(or 幼稚園生)〜中学2年生くらいまでとても落ち着きのない、いわゆる空気の読めない子でした。幼稚園生のときは皆で騒いで楽しんで、友達も普通にいました。しかし、小学生くらいから自分では気づかないうちに周囲の人に引かれていたようです。 ひとりっ子で、親には友達との付き合い方などは日々言われていましたが、実際に同い年の子と遊んでみないと、「気遣う」、「自分の話をするだけでなく、友達の話を聞く」、「友達を理解する」ということがわからない子でした。幼い頃からお喋りが大好きで、負けず嫌いな性格でした。 小学校1年生の時はハキハキしていて皆の前で発表することも自信を持って行っていました。よく褒められ、先生にも頼りにされていました。友達もいました。 しかし、2年生のとき転校し、転校先の生徒となかなか仲良くなれませんでした。お喋りに夢中になっていると、「ずっと喋ってるね。」とはっきり言われたことが当時すごく衝撃的でした。私が今まで会話だと思っていたことが実は会話ではなく、相手を聞き役に回してばっかりで、不快で退屈な思いをさせ、疲れさせるだけのことをしていたのだとやっとわかった瞬間でした。 それから私は反省し3年生〜6年生まで、辛いことも沢山ありましたが過ごすことができました。 中学生になり、最初は緊張していたこともあり、比較的大人しくしていました。しかし、新しい出会いへの興奮と、「埋もれたくない」という感情から「テンション高すぎて変なやつ」というような印象を与え、決して好かれることはありませんでした。当時の私の悪い癖で、「注目を浴びたい」「私を見て(良い意味で)笑ってほしいな」という思いがあり、「元気キャラ」でいたのですが、そのような思いとキャラ、負けず嫌いな性格が見事に空回りしてしまいました。他校から「いじめの多い怖い中学校」といわれていただけあり、沢山いじめられました。「私、この言動じゃ嫌われるんだね。よし、できるだけ大人しくいよう。急に暗くなるのは不自然だから、明るいながらも発言はしない、目に障ることない人でいよう」と決心し、ようやく友達ができました。 高校生になり、いじめのトラウマから「嫌われないようにする」ことをずっと考えていました。いじめられること、悪口を言われることが本当に怖くて、相手の機嫌に敏感になり、常にキョロキョロし、神経を張り詰めて学校生活を送り、家に帰ってからも「あの子は私をどう思っているかな」「あれはまずかったよなぁ」とずっと考えていて、辛いことをしていました。中学生後半から、発言をすることを控えていたことや、年齢による精神的成熟などに起因して、以前のようなむやみに騒ぐようなことはしませんでした。それでもどうしても突発的に好ましくないことを言ってしまうことが何度かあり、その度に「あぁぁ嫌われる!嫌だ!!嫌だ!!!」と心臓がドキドキしてすごく苦しかったこともありました。高校1年時の担任の先生には、「〇〇(私)は気を遣いすぎだよ。好きでやっているなら良いけど、そうじゃないんだったら疲れちゃうよ。」と言われました。私のどの言動を見てそう言ったのかわかりませんが、無理しているように見えたようです。ひとの話を聞くことに関しては、苦手ということよりも「私ちゃんと聞けてるかも。これからもこの調子で会話しよう。」と、意識しないと少し難しかったですが、前向きな感情もありました。 大学生になり「話をよく聞いてくれているね」「聞き上手だね」「安心して話せる」と周囲の人から言ってもらうことが多くなりましたが、最低なことを承知で正直なことを言うと友達の長話はすごく苦痛に感じてしまっています。全神経を集中させないと、ひとの話が入ってこないのです。限界になると当たり障りない相槌だけ打って、自分の考え事の方に意識が向かってしまっているのです。本当に聞き上手な人はすごく自然に話を聞いている印象があるので、「私はあぁはなれないんだろうな…」と感じています。 情報量が多く、非常に長くなってしまいましたが、以下質問があります。 ・「ひとの話を聞けない」あるいは「苦手」というのはADHDなどの病気でしょうか? ・実は私の母もひとの話を聞くのが苦手で、酷いときには私に質問をしたくせに、私の答えを聞こうともせず、さっさと自分の世界に入って独り言を言うような人なのですが、この性質は遺伝するのでしょうか? ・異常にひと目やひとの感情を気にして疲労で参ってしまうのはHSPという性質なのでしょうか? 発達障害や精神的なことをご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけると嬉しいです。 お忙しい中読んでいただきありがとうございます。 皆様の回答お待ちしております。
ちなみに、中学生後半でできた友達と仲良くなれたのは、落ち着いて会話ができたから、ということも大きなきっかけです。それまでは本当にテンションだけ高くて、どう接したらよいかわからないような奴だったようです…。
2人が共感しています
ベストアンサー
注意欠如・多動症(ADHD:Attention-deficit/hyperactivity disorder)とは、不注意(集中力がないなど)、多動性・衝動性(落ち着きがない、順番待ちができないなど)の2つの特性を中心とした発達障害です。 先天的な障害であり、厳密には病気ではないです。 また、HSPは、 Highly Sensitive Personの略で、生まれつき敏感で、周りからの刺激を過度に受けやすい「繊細な人」のことをいいます。 医学的な根拠があるものではなく、最近流行り始めている心理学的な概念のことです。 ここで、質問主さんがADHD、HSPかどうかは文面だけでは、わからないのですが、ADHDに関して言えば、はっきりさせたいのなら、病院に行く必要がありますね。ADHDだけに限らず、他の発達障害や精神疾患の可能性を含めて診てくれると思います。 HSPに関しては、賛否があるのですが、中に診断をする病院もあります。ただ、診断をしている医師の数は少ないので、HSPだと言っている人の多くは自己診断だと思います。 ADHDやHSPをキーワードにすれば、何かしらの対処法やエピソードがたくさん見られると思います。そこからヒントを得ることも出来ると思いますね。 質問主さんが、自分が「ADHD」「HSP」なのか気になり、まわりの人に伝えたいのなら、まずは専門機関に相談してみてはと思いますね。
質問者からのお礼コメント
お礼が遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。 詳しく教えていただきありがとうございました。 他の回答者様もありがとうございました。
お礼日時:1/18 1:30