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星の花が降る頃にの続きを800字いないでかいれください

補足

「れ」は、「て」です

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これでどうでしょうか。 ガタン!ふと目が覚める。時計は午後8時。どうやら私は夕食の支度を終え、ひと息ついている間にうたた寝してしまったようだ。「夏実…。」たった今見ていた夢のことを思い返す。今でも中学時代を思い返すと、胸が苦しく締め付けられるようだ。もうあれから10年以上も経ったのに。 結局あれから、夏実と言葉を交わすことはなかった。時々目が会うことはあった。けれどその度に私と夏実の間には重苦しい沈黙が流れ、ほんの1、2秒が何十分にも感じられ、私は自分から目を反らしてしまった。その度に私は後悔し、次こそはきちんと話しかけようと自分に誓った。けれど何度目が会っても、私の口は鉄の扉のように重く閉ざされてしまい、結局話しかけることはなかった。やがて目が会うこともなくなった。そして私と夏実は卒業し、それぞれ別の高校へ進んだ。 高校ではたくさん友達が出来た。大学でもたくさんの人と仲良くなれた。多分、毎日がとても充実していたんだと思う。きっと楽しかったはずだ。でもなぜだろう。高校や大学で何をしたのか、今となってはほとんど思い出せない。友達との連絡もすっかり途絶えてしまった。そして私の心の奥には、今でも夏実のことだけが引っかかっている。私は夏実に謝りたいのだろうか。怒りたいのだろうか。それとも許してほしいのだろうか。今となってはもう分からない。ただ夏実と過ごした日々だけが、いつまで経っても消えてくれない。 「ただいま。」旦那が帰って来た。「お帰りなさい、戸部君。」「お前も戸部だろ。結婚したんだから戸部君はやめろよ。」今、この日々が照れくさくて、くすぐったくて、私はまだ戸部姓を名乗ることに慣れていない。

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