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2021/10/20 1:55

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魯迅の故郷の主人公頭おかしいと思いませんか?

文学、古典1,551閲覧

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【主人公が黙り込んだからルントウは「シュンちゃん」じゃなくて「旦那様」って言った】 【ヤンおばさんの場面でもこんな人知らんみたいに書いてあるけれどこの時代の人から見たらそれが普通なのに】 ともに誤読です 本文は次のようになっています 【私はこの時大へん興奮して、何と言っていいのかわからなかったので、ただ言った。 「や、閏さんか。――よく来たな……」 私にはつづいて語り出したいことがたくさんあった。考えは珠数つなぎにあとからあとからとつづいて出て来る。鶉だの、跳ね魚だの、貝殼だの、※(「けものへん+(木/旦)」、第4水準2-80-42)だの。……しかし何だか打ち解けるのを妨さまたげるものがあるような気がして、頭のなかで動いていながらも口にして言い出すことは出来なかった。 彼は立ったままでいた。顔には歓ばしさに雑って打ち解けない表情があった。唇を動かしてはいたが声には出さなかった。彼の態度は堅苦しいものになって、はっきりと叫んで言うには、 「旦那さま」 私は身ぶるいが出た。私はすぐ悟ったが、我々の間には已に悲しむべき厚い障壁が出来てしまっているのであった。私も何も話し出さなかった。】 【「わしを見覚えていますかね? わしはよくお前さんを抱いてあげたんですよ」 私は益々愕いたものだ。運よくも母が来てくれて、そばからあしらってくれた。 「これは永いこと他所へ出ていたので、何もかもみな忘れてしまったのですよ。お前おぼえている筈だが」と私に言うのであった「そらこれがすじ向いの楊小母さんだよ。……お豆腐屋の店をしていた」 や、私は思い出した。ほんの幼いころ、表のすじ向いの豆腐屋の店に一日中坐っていた楊小母さんという人が確かにあった。人々はこの人のことを「豆腐西施」豆腐屋小町と呼んでいたものであった。だが白粉を塗って、頬骨はこんなに高くはなく、唇もこんなに薄くはなかった。そして一日中坐ってばかりいたので、私はこれまでこんなコンパスみたいな恰好を見かけたことはなかった。そのころ世間の人の噂ではこの豆腐屋が大へん商売繁昌するのは彼女のためだとのことであったが、しかし年齢の関係で、私は彼女から何の影響も受けてはいなかったものだから、すっかり見事に忘れてしまっていたものと見える。】 ルントウの返事と反応で私は物が言えなくなってしまったのだし、ヤンおばに驚いたのは忘れていたためと服装の記憶自体を持たなかったためであって、今の彼女の服装が世間標準であったことには関係ありません ヤンおばに最初から悪意・敵意がある事は【妙に鋭い金切声】【全くご身分の高いお方は目が肥えていらっしゃる】【お前さんは現に三人のお妾さんを持って、外へ出ると言えば八人舁かつぎの轎かごで出るくせに】【ぷりぷりしながらくるりとうしろ向きになって、くどくどとしゃべりつづけながら、のそのそと外へ出て行った】などの語りで明らかで、これを【まだ性格いいと思う】と評価するのは普通の読みではありません あなたの読みは魯迅や「故郷」に対する悪意が感じられます 逆張りしたいだけの質問かもしれませんが、誤読は誤読として回答しました

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