「撮影した映像にフリッカーが出ました・・・とある手持ちの小型ライトを使ったら」
どういったライトなのかわかりませんが、フリッカーが出るのはインバーター対応ではない蛍光灯と粗悪な回路設計のLEDライトです。
手持のライトで蛍光灯は無いと思いますので、LEDでしょうか? ただ、手持ちのLEDライトだとバッテリー駆動が普通ですから、交流ではなく直流なので本来はフリッカーなど出ようがないのですが、不思議です。
LEDライトは通常直流電源です。そのためフリッカーは出ないはずなのですが、粗悪な海外品は家庭用電源のAC(交流)のスイッチングを残したまま一方向のみに通電するナンチャッテ直流にしているため50Hz(関東)=100回/秒点滅、60Hz(関西)=120回/秒点滅のON/OFFがフリッカー(露光量の変化)となって表れるのです。
「NEWEER(ニューワー?)という中国メーカーのもの・・・この照明はフリッカーは出ません」
そうですね、格安の映像機材メーカーですが、かなり手広くあらゆる機材を提供している大手メーカーですから、フリッカーなどの処理はきちんと出来ているのでしょう。
そういえば、あのユニークな家電で有名な「アイリスオーヤマ」のLED照明はフリーッカー出まくりですね。家電量販店でスマホのカメラ向けたらものすごいフリッカーが出てひっくり返りそうになりました。信頼失墜ですね。