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電車には全国主変圧器ってついてるんですか?直交流を行き来する電車のみですか?

回答(2件)

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主変圧器が搭載されているのは、交直両用電気車または交流電気車です。 (※電気車・・・電車&電気機関車) もともと直流電気車には「変圧器」はありません。 直流電気車がスピードをコントロールさせるためにモーターの電圧をコントロールする装置も、「変圧器」ではなく、抵抗器というものを使用していたのです。 ですから架線電圧も、直流電化は、国内では600V~1,500V(欧州では3,000Vも有)の「使用電圧」で電化されていたわけです。 しかし、600V~1,500Vで長距離の送電を行うのは効率が悪いのです。 そのため交流を直流に変える「整流器」が小型で高性能な物が開発されてからは、送電の損失が少ない「特高圧」という、20,000V~25,000Vで送電する交流電化が開発されたのです。 交流は変圧、すなわち電圧を変えることが容易なのです。 この交流の変圧器(トランス)は私たちの身近にもあります。 TVやパソコンなどの電源のコンセントのアダプターや、何よりスマホの充電器等、小型で安価な製品も、まさにトランス(+整流器)なのです。 そして、特高圧で電化された交流電化区間を運転する電気車は、20,0001or25,000ボルトの特高圧の交流を、モーターや主制御器に使用できる1,500V以下に変圧するトランス、すなわち主変圧器を搭載しているわけです。 ですが、鉄道の直流電化区間では、電力会社から買う特高圧交流電気を、鉄道変電所で一括して直流電気の使用電圧である1,500V~600Vに変圧し、さらに交流を直流に「整流」して、電車に送電しています。 大都市圏などの、数多い電車を走らせるには、このように変電所に集中して変圧と整流を行う方が経済的なのです。 そのため、直流電車には、変圧器はありません。 変圧器は、電車の電源を送る変電所にあるわけなのです。(元車両技術職)

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まあ、路面電車などには変圧器が載ってなかったものもありましたが。 補助的なものまで含めれば、今はほぼ全部載せています。駆動系とは限らないですが。

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