旧日本軍の将官が指揮の不手際や人事への外部干渉などで予備役へ編入された場合、 招集で再び軍へ戻る方が居ますが、これは対外的に処分を下したと言うポーズなのですか。
旧日本軍の将官が指揮の不手際や人事への外部干渉などで予備役へ編入された場合、 招集で再び軍へ戻る方が居ますが、これは対外的に処分を下したと言うポーズなのですか。
ベストアンサー
平時の予備役編入の場合、一定年限で招集時の補職予定が定められます。大佐で予備役となったなら、招集臨時連隊等の連隊長です。 日中戦勃発で新たな部隊が編成されます。北支那方面軍司令官には現役の寺内寿一大将ですが、上海派遣軍司令官(後に中支那方面軍司令官)には1935年に予備役した松井石根大将が招集され補職(1938年2月、南京攻略戦後に召集解除)、第10軍司令官には2.26事件での粛軍人事で予備役入りした柳川平助中将が補職(1938年3月に中支那方面軍再編に伴い、召集解除)しています。これらは軍級以上の司令官の例ですが、師団長以下では多数の例があります。
質問者からのお礼コメント
参考例を多く説明頂き、ありがとうございました。
お礼日時:1/19 20:51