全部原価計算の固定製造原価に関する質問です。 よく問題で、固定製造間接費を予定配賦をしている とありますが なぜわざわざ予定配賦するのですか? 固定費なんだから原価差異がでないように
全部原価計算の固定製造原価に関する質問です。 よく問題で、固定製造間接費を予定配賦をしている とありますが なぜわざわざ予定配賦するのですか? 固定費なんだから原価差異がでないように 予定配賦しなきゃいいと思ってしまいます。 予定配賦するメリットが現場ではあるのですか? 詳しい方ご教示ください。
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ベストアンサー
おっしゃるとおりだとおもいます。 標準原価計算での差異分析では、固定製造原価からの能率差異は、操業度差異に含めて認識する3分法のⅡが多くの場合、採用されるように操業度によって節約できない固定製造原価の取扱いをご覧になられれば、そのように考えられるのも尤もだと思います。 原価計算基準の6項(一)1(1)?(←直接原価計算が制度上、認められない理由)にありますように、制度上、固定製造間接費も製品原価として処理する必要があることから固定製造間接費予算額を基準操業度で除して固定費率を求め、あたかも変動費のように扱うことにより原価管理目的に役立つとされています。 予定配賦するのは、実際配賦すると発生する計算の遅れや単位原価が変動してしまうことを是正するためということですが。
質問者からのお礼コメント
なるほど、たしかにそうですね。計算が遅れてしまうというのがあるのですね。それに制度上、全部原価計算の営業利益が採用されるから、予定配賦したほうが早いですね。ありがとうございます
お礼日時:1/26 14:08