危険物の問題について質問があります。 不純物を含む炭化カルシウム100gに多量の水を加えて発生させたアセチレンガスの量は標準状態で30Lであった。 この炭化カルシウムの純度はいくらか。
危険物の問題について質問があります。 不純物を含む炭化カルシウム100gに多量の水を加えて発生させたアセチレンガスの量は標準状態で30Lであった。 この炭化カルシウムの純度はいくらか。 (選択肢) 30% 64% 70% 81% 86% 宜しくお願いします。
ベストアンサー
答えは86%です。 CaC₂+2H₂O→C₂H₂+Ca(OH)₂ アセチレンが標準状態で30L発生したということは、30/22.4molのアセチレンが発生したということがわかります。 反応式から反応に使った炭化カルシウムも係数が同じなので30/22.4molだということがわかります。 炭化カルシウムの分子量は64なので、 30/22.4×64=85.7 よって、反応に使われた炭化カルシウムは85.7gだとわかります。 元々は100グラムあったうち、反応に85.7g使われているため純度は85.7%、つまり最も近い86%になります。
質問者からのお礼コメント
詳しいご回答ありがとうございます。 とてもわかりやすかったです。
お礼日時:1/17 13:05