スピーカーエンクロージャーの設計する際のアプリなど何かありますか? 教えて下さい。
スピーカーエンクロージャーの設計する際のアプリなど何かありますか? 教えて下さい。
ベストアンサー
はじめまして♪ アプリではありませんが、基本的な部分までで良ければ。。。。 http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/ 私自身は小学生の頃に興味をもって、当時はBASICで計算プログラムを組んで、なども行ない、、というウン十年前の時代から、今でも「スピーカー工作」を趣味の1つとしています。 いろいろな経験から、理想的な計算が、必ずしもベストとは感じられない。という体験も有って、計算結果は1つの指標。そこからどのようにアレンジしたらどんな感じに鳴りそうかなぁ、という部分の楽しみが、何十年も趣味として探求出来るのが、ほんとにオモシロイので、スピーカー工作は、私個人として、おそらく高齢化した将来、自分の体力的に無理になったとしても、予想や想像範囲で、ずぅ〜っと「趣味」として行けるかも!!! と思っています。 計算による理想型は、中高生の頃に夢中になり、その当時はそれが目標でしたし、ソレはソレで満足していたのですが、高校生の頃、演劇同好会に参加して、違う方向の「心地よい音」も有る(らしい)という事や、大学生時代にはハッキリと「違う音の理想を求める友人」などの経験もあって、、、、 ふと気がつくと「ヒトそれぞれ、好きな音楽も違うし、好みの音も違ってアタリマエなんだよな。」という事を柔軟に受け入れられる感覚に成ってからは、「設計プログラム」では極端にダメダメな組み合わせで、どれだけ「ダメな音が聞こえるの?」という実検まで行なってみたりしました。 (トータルバランスでは、ハッキリとダメダメだけれど、デメリットばかりでは無く、メリットが有る部分を聴ける事もそれなりに出てくる。というのは、とてもオモシロイ実検でしたよぉ。) トータルバランス的に、最も「無難な音」は、設計プログラムなどで導き出された範囲で間違い在りません。 しかし、たくさんのスピーカー工作をして行くと、「無難な音」がベストとは限らないので、多少の弱点が有っても固有の良さが感じられるような「アレンジ」も面白いのです(^o^) でも、料理のアレンジ等も同じ事で、基本のレシピ通りに造った最も無難で安定した「味」を出せなければ、独創的なアレンジで大失敗してしまいます。 スピーカー工作も、スピーカーユニットと言う「素材」を、エンクロージャー製作(設計も含む)という「調理」で、最終的な物に造り上げます。 過去のオーディオ紙で、同じユニット、同じ設計のスピーカーをそれぞれ多数の人が造って「鳴き合わせ」を行なったら、それぞれの「作り手」による音の違いが出たそうです。 調理等は、素材や調味料などが同じ、って事でしょうかねぇ。でも火加減とか食材の下処理や細かな部分での違いが出た様な感じでしょうか? 私は、ど素人の料理ですけれど、スピーカー工作に関しては、成功/失敗 を積み重ね、多少は「経験値」のレベルは少し高いかな(☆,☆)って勝手に思ってます。 有る程度のクオリティーが得られたら、箱の内部塗装と、内部配線の適度な固定で、薄皮1枚くらいとは言えそうですが、さらなるクオリティーアップの可能性を感じています。 でも、最初は「とりあえず組み付けて音だし」からスタートなので、改造出来やすい構造を優先としていたりますし、過去の実検箱で始めてのユニット試聴を行なったり、というのが、最初の印象とし、将来的なアレンジ方向をおおよそ見積もったり、、というのも、本当に楽しい時間です。 という個人的な話の上で、上記のリンク先は、10年程前から大変重宝しているのです。 一応、ユニット口径と容積だけの論文とかが有ったり、あれやコレやで設計計算は多様な物がありますが、かなり細かいユニット特性値を元にしているのは、手軽で利用出来るのが、本当に助かる時代です(^o^)
質問者からのお礼コメント
大変わかりやすく助かりました! ありがとうございます。
お礼日時:1/17 19:21