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2022/1/22 9:33

33回答

デカメロンの由来について質問です

回答(3件)

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「日」を意味する単語ヘーメラー, hemera イタリア語で発音しないheを取ってmera meraにイタリア語の「増大、強い、偉大」のような意味を持つ接尾語を付けるとmeroneになります。 昨日ちょっと調べたのですけど確証は得られず。多分そうなんじゃないかな?と思うのですけど。

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古代ギリシャ語: δέκα, déka «10» eἡμερῶν, hēmerṓn «日»(ἡμέρα, hēméraの属格複数)" メロンと質問で仰っているのはフルーツのメロンですか? こちらは古代ギリシャ語で瓜を意味するmēlopépōn«熟れたリンゴ» 質問でmeronと書いたりmelonと書いたりされていますが、デカメロンの方はR、フルーツのメロンの方はL。 語源となったギリシャ語でも別の言葉です。 「hēméraの属格複数」という説明はイタリア語版wikipedia からです。私自身は古代ギリシャ語の勉強はしていないので、詳しく知りたいのならば古代ギリシャ語に詳しい人へ質問してみて下さい。 なぜイタリア語文学に古代ギリシャ語のタイトルをつけたかですが、それは日本での「漢文」のようなものだからでしょう。 我々から見た紫式部等の「古典の時代」の知識人の教養が漢文なら、イタリアのダンテ・ペトラルカ・ボッカッチョ等の「古典の時代」の知識人の教養は古代ギリシャ語です。 現代でもLiceo classico (人文学系高校)では、ラテン語と古代ギリシャ語は必修科目です。

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ギリシア語では語が続くとき、母音が連続することを嫌います。 え??hemeraiだから子音で続くよね??と思われるかもしれませんが、古典ギリシア語にはh音を表す単体の文字がなく、語頭の母音に気息記号というものをつけてh音の有無を区別しています。 (現代ギリシア語では気息記号を排し、常にh音なしで読んでいます) このとき(ηの上に"<"のように曲がった記号が「有気息記号」で、この一文字だけで「ヘー」と読みます) δέκα(deca)+ἡμέραι(hemerai) のように合成するのであれば先行する語の語尾の母音が落ちて δεκήμεραι(decemerai) のようになるのが一般的(ここでηの上についている記号は"/"のような形をしており、アクセントの記号で、位置はたぶんこのあたりだとして書いています)ですが、この場合は後続の語頭の母音が落ちて δεκάμεραι(decamerai) のようになっているんだろうなぁ、と思います。

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このとき、「日」を意味する語の単数(主格)はἡμέρα(ヘーメラー, hemera)という女性名詞で、他に「昼」という意味もあります。 ἡμέραι(ヘーメライ, hemerai)は複数(主格)の表現ですね。