為替手形というのは、自分が支払すべきものを他人に支払を委託するもので、 振出人をＡ、受取人をＢ、支払人をＣとします。 例えば、 ＡはＢに対して50,000円の買掛金があり、一方、Ｃに対しては売掛金50,000円があると考えてください。 この時、Ａが振出人、Ｃを支払人とした為替手形を振出しＣの承諾を得てからその為替手形をＢに渡します、この時の仕訳は次のようになります。 Ａ:(借)買掛金--:50,000／(貸)売掛金--:50,000 Ｂ:(借)受取手形:50,000／(貸)売掛金--:50,000 Ｃ:(借)買掛金--:50,000／(貸)支払手形:50,000 この３者の仕訳を理解してください、Ａには支払手形が関係ないということが分ると思います。 以上、簿記3級レベルとして為替手形の基本的な例です。 ＞振出人は手形を発行する者なので、支払手形/受取手形 全く違います、約束手形を振出したら支払手形となります、また、受取手形は関係ありません。