機種によって多少異なりますが、
マシニングは知りませんがNC旋盤では
刃物の長さと加工時の原点が自分で決定できます。
例えば、で書いてみます。
まず、自分で基準となる刃物を決めます。
通常は現在交換する刃物以外の刃物にはすでに
工具長が入っていることが多いので、それを使います。
その刃物でワークを一発加工してそこを加工原点とします
(座標Z0.0ってことで)
次に測定したい刃物を呼び出し、その端面に接触させ
(主軸回しとかないと刃が欠けます)、そこをその刃物の
Z0.0と認識させます。この際に年式によって
形状オフセット上でZ0測定とできる場合と、
Z0とする際の機械座標を読み取って実際に
打ち込む必要がある場合があるので機械に合わせてください。