パチンコにおいての遠隔ネタは「悪魔の証明」にて
議論が尽きない。
「北極にヘビがいたぞ!」というネタと比べても
遠隔ネタは実際に「ボナンザ」がそれを証明してしまった。
それは確かに衝撃だった。
おなじ業界人として「ほ~そこまでやりますか」って
逆に関心したものです。
パチンコ業界は「不正」の温床であったことは事実。
メーカーも店もこぞって不正に手を染めていた時代が確かにありました。
なのでこの時代になっても信用できない業界となっています。
一方でメーカーも上場企業としてコンプライアンス重視になり
かなりクリーンになっていったことも事実。
店もスロットのモーニングからB基板、打ち込み機まで
そりゃまあいろいろやりましたね。
パチンコでも基盤介入なんて当たり前の時代もありました。
つまりこの構造は=ゴト師の介入も容易だったことも示しています。
そりゃそうです。
三洋のギンパラや海など当時は基盤介入は私でも簡単にできたくらい
チープな構造でした。
ゴト師にすれば朝飯前といったところでしょう。
私が業界で本当に不正が減ってきたなと感じたのは
平成15年以降くらいでしょうか。
さすがにメーカーもセキュリティーに力を入れてきて
基盤介入は困難。
例えROMにアクセスしてもセキュリティー発動で機械は停止します。
もちろんあらゆる不正が根絶したかといえば
そうは言えないでしょう。