「"非常点滅表示灯"である定められた使用方法と違う」「急停車するのかと誤解を招く」という意見もあるようですがそれらはどちらかというと批判目的の人が多いようで、リアル知り合いの範囲だと否定的な意見はゼロで「割と無理な入り方されたけどサンキューハザードでまぁいいかってなるからいいと思う」みたいな意見が多いですね。もちろん「サンキューハザードだせば無理矢理ねじ込める」とか、ましてや「サンキューハザード出してるんだから無理矢理割り込んでも許すのが当然」みたいな悪用している人のせいでイメージが悪い人がいるのも知っていますが。
ちょっと迷惑を掛けたときに軽い会釈があるとちょっとした問題なら許してしまう一方で、本来そんな怒る気は無いけど会釈もしなかった場合絶対許さない的な気持ちになる「会釈一つで受取手の態度が変わる」という日本人の特性の一つを現わしたものかもしれませんね。
「会釈をすればいいじゃん」と思うかもしれませんが、割り込み前に会釈すると「入れて!」と要求しているように感じるため抵抗があるようです。あくまで入れて貰ったあとに「ありがとう」または「ごめんね」という会釈が必要。でも、車の場合相手が後ろなので会釈は見えない。かといって「会釈」がないのは先述のような文化で気が引ける…その結果のサンキューハザードが生み出された経緯を妄想しています。