日本維新の会が参院選の公約として「首都・副首都法を制定し大阪を副首都にする」というものを掲げたようですが、これは国政選挙の選挙戦略としてどういう狙いなんでしょうか。
日本維新の会が参院選の公約として「首都・副首都法を制定し大阪を副首都にする」というものを掲げたようですが、これは国政選挙の選挙戦略としてどういう狙いなんでしょうか。 結果的に、全国での勝利は考えず、大阪での勝利のみを狙うという方針なのでしょうか。 「大阪を副首都にする」というお題目は確かに大阪人の溜飲を下げるのにはいくらか効果があると思います。 反面、副首都を定義するということは首都を定義しなければいけません。 現行法では東京が首都であるとは明示されていません。いまだに明治の東京への首都移転は遷都ではなく奠都だという議論があります。 すると、微妙にあいまいにされてきた東京=首都を明示する必要があります。 実効上、東京が首都であるという話に明確な否定はないと思います。 しかし、あいまいさの上に成り立つ「都は京都に決まっている。天皇は東京に滞在しているだけ」という京都人の潜在的なアイデンティティを積極的に踏みにじりに行くことになるので、京都での支持は失い大阪の支持と行って来いになるだけではないでしょうか。 しかも、もともと強い大阪でしか意味のない公約です。 他の都道県から見ると大阪が副首都であろうと東京が首都と認定されようと自身の生活には直結しない話題なので支持にはつながりません。 結局、大阪一点狙いの政策でしかないように思うのですが、これは国政選挙の公約としてどういう狙いなのでしょうか。
ベストアンサー
質問者からのお礼コメント
ありがとうございました。
お礼日時:5/18 21:18