陸自バイクや郵政バイクや白バイや警察のパンダカーは同じ市販車よりも耐久性や部品などが違う所は多いんでしょうか?
陸自バイクや郵政バイクや白バイや警察のパンダカーは同じ市販車よりも耐久性や部品などが違う所は多いんでしょうか?
車検、メンテナンス・154閲覧
ベストアンサー
二輪車の特殊用途車については少し詳しいので書いておこう。 1970年頃までは、白バイは一般市販車の外装を変更しただけでした。 ホンダのCB450やCB250/350は、パーツリストに白バイ用の部品も一緒に掲載していました。 白バイ部品が専用になり、一般に販売できなくなったのは3億円事件の影響です。 また、動力性能の面やエンジン特性からも、一般市販車とは異なる仕様が求められ、必然的に専用機種となりました。 (1964年の東京オリンピックでマラソンの先導などが始まり、次第に駅伝の先導などでも白バイが本格的に活躍するようになった。低速でずっと連続走行するのは本来の使い方では想定外でした。) こうして、白バイは初めから専用車両として開発されるようになりました。 郵政バイクは、初めは蕎麦屋の出前と同じノーマル車両だったのですが、フロントフォークのテレスコピック化や、フロントとリヤのキャリア増強の市場要求があり、これも70年代には専用車両として開発されるようになりました。(白バイとは違って、こっちは一般人にも部品の販売をします。) 白バイ部品はメーカの開発担当でも、おいそれと部品の持ち出しが出来ない様に厳重に管理されています。(何故か私のキャビネット内には、白バイ用のキャブが転がっていたが、内緒だった。) (完成車は割りと管理がおおらかで、テストコースではテストライダーが乗り回していますし、私も3周=15kmくらいは乗らせてもらいました。) 教習用車両は、少しの改造だけでしたが、以前この知恵袋でホンダさんの関係者が大きく変更していると書いていて、驚いたことがあります。(フレームも違う、完全な専用車だそうです。)
質問者からのお礼コメント
理解できました。4人の回答者さま、とても楽しい情報ありがとうございます。凄く為になります。
お礼日時:5/17 22:17