福祉屋を聖人のようにとらえてはいけませんよ。 福祉屋で本当に皆さんのことを最優先に考えてくれる人なんて１割いればいい方です。 大抵の福祉屋は自分の地位や立場の方が大切です。 今回のケースでも、主さんに辞められると収入が減ってしまい、それを補うにはあちこちに営業に出かけなければいけないのでメンドクセーなぁというのが本音でしょう。（彼らをボロクソに言うのもアリなんですが、同時にものすごく虚しくなるので、オススメはしませんです。） そういう人たちがスタッフなのですから、暴言や問題事案が頻発するのは必然とも言えます。 これは福祉システムにも問題があり、福祉屋＝低収入というのが根本的に改善されないとどうにもなりません。 低収入でもいいや…という人の中には、お金持ちで自分の生活に余裕のある方や、当事者家族などで本当に社会に必要な物事を追及している人など、わずかながら存在しますが、多くの場合は『他の企業では使い物にならない人』となります。 最低でも教育業界並みの収入が担保されれば、福祉界にもきちんとした競争が生じるのでしょうが、今の福祉界の競争は経営者がいかに儲けるか…だけになっていますので、そんなところに優秀な人材が来るわけがないんです。 今回のケースでは主さんはひどく傷ついてしまったと思われますが、ここは考えを変えて『使いモンにならない低能福祉屋とおさらば出来てせいせいした』ととらえてはいかがでしょう。 今は急に切り替えることは難しいかもしれませんが、新たな出会いの中に、前述の１割に入るような人が出てくることを期待しながら、一歩を踏み出していかれると良いかと思われますが、いかがでしょうか。